2022-08-10 13:43:11.0 2022-08-10 20:29:34.0テーマ:その他
【妄想考察】 はじまりの大魔王ゴダはどのようにして(どこを通って)アストルティアに侵攻してきたのか?
※ 注意!
【この日誌にはVer.6.2ストーリークリアまでの様々なネタバレが含まれております】
【この日誌は妄想考察日誌です。広い心でお読み下さい】
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【 はじまりの大魔王ゴダはどのようにアストルティアに侵攻してきたのか? 】
○ ゴダはどのようにして(どこを通って)アストルティアに渡ってきたのか?
さて、ここまでヴァレリア、マデサゴーラ、ネロドス、ヴァルザードたちがどのようにしてアストルティアに攻め込んできたかを考察してきました。
しかし、「はじまりの大魔王ゴダがどうやってアストルティアに渡ってきたのか」ということだけがどう考えてもわかりません。
ヴァレリアが通ってきたルクスガルン大空洞は約500年前に戦禍の邪神ジュネイラによって開けられた穴であり、ゴダが生きていた時代にはまだありませんでした。
マデサゴーラは光の河を渡ってアストルティアに渡ってきましたが、行軍には大変な手間がかかりアストルティアに到達するまで数年を要しました。
ネロドスとヴァルザードは、ゼクレス魔導国の協力のもと 「魔法の門」を使用することでアストルティアに攻め込んだと考えます。
では、ゴダはどのような手段を採ったのか?
ゼクレス魔導国の魔道士がいつ 「魔法の門」の術を編み出したのか、はっきりとした時代はわかりません。
しかし、ゼクレス魔導国の建国は約7500年前であり、ゴダのアストルティア侵攻が「神話時代末期」であることを考えると両者の間には数千年の開きがあるように思えます。
したがって、ゴダが 「魔法の門」を用いてアストルティアに渡った可能性は低いと私は推測します。
ちなみに、神話時代末期の最後の記録は「神聖ゼドラ王国建国」で、そこからゼクレス魔導国建国の間は 「古代」と呼ばれており、この頃に災厄の王と初代時の王者の戦いが起こっています。
この 「古代」がどのくらいの期間続いていたのかについては史料が全く無いため考察のしようがないのです。
結局、ゴダがどのような方法でアストルティアに攻め込んだのかは確たる情報がありません。
そこで、私はゴダがアストルティアに渡った方法について3つの仮説をたてました。
○ 仮説 その1 「ゼクレス由来の魔法の門を使った」
上の方で 「ゴダが 『魔法の門』を用いてアストルティアに渡った可能性は低い」と私は書きましたが、決してゼロではありません。
当時、高い魔術の才を持ちながらも無名だった魔道士がゴダに見出され、「魔法の門」の術を編み出したことによって一挙に台頭し、後にゼクレス魔導国を築くことになったということは考えられなくもないのです。
というのも、「魔導の王国 その歴史」という本には
「かの 偉大なる術を 編み出せし者こそが ゼクレス王家に連なる 魔導士だったのだ」
という記述があり「ゼクレス王家に連なる魔道士」」という表現から 「術を編み出した者の系譜からゼクレス王家が誕生した」とも取れるからです。
○ 仮説 その2 「大いなる闇の根源の力を借りた」
闇の根源はルティアナの「創世のチカラ」で生み出されたあらゆるものを滅ぼすことを至上の目的にしていました。
本来、ルティアナの子である魔界の者とアストルティアの者が互いに相争い潰し合うとなれば願ったりかなったりだったのでしょう。
しかし、闇の根源がアストルティアにおいてチカラを奮うにはグランゼニス神が残した「神の秘石」による結界が邪魔だったのだと私は推測します。
「神の秘石」は異世界からの侵攻からアストルティアを守護するものであるため、闇の根源のチカラでアストルティアに侵攻するための門を開くことはできず、「始原のかいな」で支援することがせいぜいだったのではないでしょうか。
したがってこの仮説の説得力は低いと思います。
○ 仮説 その3 「六聖陣たちが渡ってきた門(道)を利用した」
六聖陣は幾度となく魔界への侵攻を繰り返していましたが、ゴダによって大敗を喫するとアストルティアに敗走しました。
本来なら魔界から撤退すると同時に魔界に渡る門(道)はその都度塞いでいたのでしょうが、初めての敗北に慌てていたため門を塞ぐ余裕が無かったのでしょう。
ゴダはこの六聖陣たちが渡ってきた門(道)を研究、解析し、アストルティア侵攻のための足がかりにしたのではないかと推測します。
【その5 「ゴダはアストルティアのどこに現われたか?」 に続きます】