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忘却のおじいちゃん

テオフィロス

[テオフィロス]

キャラID
: RW642-070
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 130

ライブカメラ画像

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テオフィロスの冒険日誌

2024-02-12 14:06:35.0 テーマ:その他

【雑記】 ルティアナ様を擁護する 【ネタバレ注意!】

※ 注意!
【 この日誌はVer.6.5後期メインストーリークリアまでのネタバレを含んでおります 】



 よろしいですか?






 創世の女神ルティアナ

 ドラクエ10の冒険の舞台であるアストルティアを創造した神であり、実質的にアストルティアにおける最強の存在と言えるでしょう。

 ところが、どうも冒険者の間でのルティアナ様の評判は芳しくありません。

 曰く、

「 弱い 」

「 頼りない 」

「 他人まかせ 」

「 影が薄い 」



 はたして、本当にルティアナ様は言われているような駄女神なのか?


 この日誌では、そんなルティアナ様を僕の独断と偏見で擁護しようと思います。





【 1.ルティアナ様は、とこしえの揺り籠では一番歳下の未熟な神だった 】

 ルティアナ様の故郷 「 とこしえの揺り籠 」 はジア・クト念晶体の侵略を受けて滅亡しました。
 この時、とこしえの揺り籠の滅亡は避けられないと悟った神々は、最も歳若い神であったルティアナ様に 「 創生のチカラ 」 を託し、天使たちと人間を方舟フォーリオンに乗せて脱出させたと言われています。

 さながら、機動戦士ガンダムで士官学校を出たばかりの若干19歳の新人士官ブライト・ノアが、生き残った軍人と民間人を新造宇宙戦艦ホワイトベースに乗せてサイド7から脱出したようなものです。

 ルティアナ様からすれば、いきなり巨大なチカラと責任を課せられたわけですからたまったものではなかったのでしょう。

 しかし、誰を責めるわけにもいきません。

 彼女は生き残った天使と人間を守らねばならず、そんな彼女を守ってくれる存在は ( 彼女より強い存在は ) いなかったのです。

 せめてもの救いは、聖竜グレイナルが護衛についてきてくれたことだったかもしれません。





 とこしえの揺り籠を脱出したルティアナ様は、天使と人間を守りつつ新たな安住の地を探して放浪の旅を続けねばなりませんでした。

 長い寿命と頑強な肉体を持つ天使はともかく、脆弱な人間はこの過酷な旅に耐えられないと考えたルティアナ様は、人間に創生の果実を食させ彼らを天使へと進化させたのです。

 これも、ルティアナ様にとっては苦渋の決断だったことでしょう。

 天使になった人間は、生殖能力を失い子孫を残すことが出来なくなります。

 しかし、それを上回る圧倒的なメリットを得ることになるのです。

・ 数千年に及ぶ長寿命
・ 物理的な衝撃や病気に高い耐性を持つ頑強な肉体
・ 翼による飛行能力
・ 食事と睡眠を必要としない肉体
・ 上記に伴い、排泄もしなくなる。



 あてどない放浪の旅を続ける上で懸念すべきことは、食糧の確保、感染症など病気の蔓延、排泄などの衛生管理、出産による人口の増加とそれに伴う食糧消費量の増加・居住スペースの圧迫、死体の処理(埋葬場所の確保)、などなど枚挙に暇がありません。

 人間を天使にするというルティアナ様の決断は一見すると非情な所業に思えますが、上述した問題の多くを一挙に解決できる極めて合理的な手段だったのだと思います。

 とはいえ、ここでひとつの疑問がわき起こります。


「 ルティアナ様はこの決断を自分ひとりで行ったのか? 誰かに相談しなかったのか? 」


 ルティアナ様にはとこしえの揺り籠から一緒に脱出してきた生粋の天使たち、後に 「 旧き世界の天使 」 と呼ばれる部下たちがいました。

 彼らに 「 人間を天使にして良いものか? 」 と相談することも出来たはずです。



 しかし、僕はルティアナ様は誰にも相談しなかったと思っています。


 なぜか?


「 誰かに相談するということは、その相談した相手にも 『 責任の一端を負わせる 』 ことにもなるから 」


です。


 これは、他人を信用していないということではなく、当人の 「 覚悟 」 の問題です。


 ルティアナ様は全ての責任を自分ひとりで負う覚悟をしていたのだと思います。


 Ver.5.4でナラジアと共に神魂融合の儀に向かう時、イルーシャの中で覚醒したルティアナ様は言いました。


「 アストルティアの子らよ、心配は無用。我に任せるがよい 」


 ドラクエ10本編において、ルティアナ様はとにかく言葉が足りず説明をほとんどしてくれません。


 それは、彼女の覚悟の強さの現れであると同時に、ずっと誰にも頼ることが出来ない環境にあったという過酷さを物語り、また、自分が庇護すべき対象に頼る決断が出来なかった未熟さであるとも思うのです。


気が向いたら、その2に続きます。
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