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インテリ科学者

ゼクセクス

[ゼクセクス]

キャラID
: EG092-450
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 武闘家
レベル
: 113

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ゼクセクスの冒険日誌

2015-03-03 20:58:07.0 2015-03-13 18:32:25.0テーマ:その他

人生の時間的制約と充足感に於ける一考察

 ドラクエXは実に時間がかかる。やり込もうとすると、生活の最低限の必要行為の時間以外は、全てドラクエに充てる事になり兼ねない。このまま十年以上、生活の大半をドラクエが占める事を考えると、そら恐ろしくさえ感じて来る。

 しかしながら、ヤメラレナイトマラナイのだ。それは何故か。ストーリーの面白さ、ボス攻略の達成感、等々もあろうが、私が強く感じているものの一つは音の魔力である。SEが心地良いのである。
 従来のドラクエシリーズで「トヘロス」や「せいすい」で避けられていた雑魚との戦闘が、このXではやたらと強いられる。だがそんな苦行の中にあってもSEに快感を感じるのだ。あの盗んだ時のチャリーンや、敵を倒した時のシュイーン、使い込みが上がった時のキピキピキピー(一寸ニュアンスが違うか)等、実に気持ちいい。―――嗚呼、何と言うマゾヒスティックな快楽である事よ。げに恐ろしきドラクエ。  聞いた話によると、人は嫌いな物を食べ続けて好きになると、ハードルを越えている事で病み付きになってしまうと言う。Aha! 正にそれこそがヤメラレナイトマラナイの答えだったのだ。辛く苦しい戦闘のヘビーローテーションの中に走るカイカン!『ドラクエⅢ そして病み付きへ・・・』。そうだ、そうだ、そうに決まった。

 いやしかし、このままでは私の人生が無価値な物に・・・。いやゲームで楽しければそれは意義あるものと呼べるのか・・・。いやでも・・・。どうしたらいいんだ。どうしたら・・・。

 私は取り敢えずドラクエしながら考える事にするのだった。

                               続く
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