救世主が出現するまで 残り2年6ヶ月。
魔族が襲来して はやくも1年半が経過した。
予想以上に強い 魔族の侵攻に
世界を守ろうと 必死に戦う人々。
だが 船や村が 崩壊したりと
世界の平和は 徐々に崩れていく。
この世界は あと2年半も持つのだろうか。
そう思っている人もいれば
王国や都市が滅びたという情報はないから 大丈夫だろう。
と思う人もいる。
そんな中 人々に希望の光が見えた。
一見すると魔物だが 彼は魔物ではないという。
いずこかから出現した彼は 自らを「導きの主」と名乗り
人々に 様々なことを教えた。
新たなる武器や防具 道具など。
そして 新たな呪文など。
様々なことを 人に教えていった。
実はこの時まで 人々は「メラ系の呪文」を 料理に使用したり
「バギ系の呪文」を 伐採に使ったりと
謎の使い方を してきたのだ。
この導きの主は 魔族に対して呪文を使うのだと 人々に教え
「イオ」や「ドルマ」などの呪文を教えた。
そして 人々へ「ハンマー」「ブーメラン」「弓」の武器などを与えた。
導きの主は 人々にとって神のような存在だった。
その導きの主は ある日アーラテルム王国に 突如姿を現したので
その前は どこにいたのか。
どこから来たのかは 誰もわからない。
だが 後ろにあるヒレのようなものや うっすらと見える肌の色から
「ウェディ」だと考える人が 多かった。
そう この世界には 人間以外の種族も存在する。
「オーガ」「ウェディ」「エルフ」「ドワーフ」「プクリポ」の 5つ。
人間も含めて これらを六種族と呼ぶ。
だが 世界には人間が多い。
「オーガ」が多く住むのは 南東にある「ゼクスレイドの領域」。
「ウェディ」が多く住むのは 北東にある「エーギラーン諸島」で 人間と共に暮らしている。
「エルフ」が多く住むのは 世界樹の加護を受ける 南の「アルフヘイムの領域」。
「ドワーフ」が多く住むのは 西にある「アラベラッサの領域」で 人間と共に暮らしている。
「プクリポ」が多く住むのは 東にある「ペルントラの領域」である。
導きの主は 世界の各地をまわり 人々を導いた。
こうして 1年半が過ぎ
救世主の出現まで 残り1年となった。
魔族たちは 救世主が1年後に降臨するということを知らないが
どうやら 調査期間などは 終了したようで
魔族たちはついに 悠久の世界の地図を手に入れてしまった。
そのため 魔族の侵攻は さらに激しくなっていった。
人々の中は 残り1年を耐えれると思った人もいたが
侵攻がとても激しくなり そう思う人は少なくなっていった。
そのため 人々の9割が 戦場へ行った。
亡くなった人の数も 昨年よりは多くなったが
強い魔物にも 人々はだんだんと 対抗できるようになってきた。
だが もちろん とても強い魔物は倒せない。
そのため 世界の南西に存在するという
人々に秘められた力を研究し 解放する場所「ダーマ神殿」へ 訪れる人が多くなっていったという。
そして ここは「魔物討伐隊」の本部である。
だんだんと 本部にいる人の数が 少なくなっているのは
隊員が ほぼ全員 魔物を討伐しに行ったからだという。
こうして 人と魔族との戦いは 激しくなっていく。
そんな中 精霊のチカラも 徐々に失われていき
なんと 世界の各地から 魔瘴と呼ばれる瘴気が……。
そして マ素と呼ばれる 人を魔物に変え 魔物はチカラの源とする
そんな物質たちが 出現しはじめた。
これによって 滅びた村なども存在した。
これによって 死んでいく人も存在した。
これによって 進化する魔物も存在した。
この世界は どうなるのだろうか。
残り1年 世界を守ることはできるのか?
To be continued...