ボンゾルフ
「さて 私が貴様に対して じっくりと裁きを与えないとな。
ここまで 戦いに興味がない魔王は 初めてだ。」
魔王バイオレクシオ
「お前のような弱者とは 戦う価値がないからな。
そんな攻撃 痛くも かゆくもないわ。
「パープルオーブのチカラで 私が一つずつつくっていった
私の結界の存在にすら 気づいていないとは 愚か者め。
闇のチカラでないと この結界は壊せないのだぞ。」
ボンゾルフ
「あぁ 確かに。
なんか 黄色い結界が まわりにあるな。
だから攻撃が通らなかったのか。
「ヒントをわざわざ ありがとよ。
じゃあな。」
ボンゾルフは 死霊と共に 結界を砕いていく!
魔王バイオレクシオ
「だが 愚かだな。
オーブを使えば使うほど 私は結界を…………!」
なんと 死霊が 魔王バイオレクシオのウデに攻撃をした!
すると 魔王バイオレクシオは 手に持っていた パープルオーブを
うっかり 落としてしまった。
ボンゾルフ
「…………私が結界をつくろう。」
ボンゾルフは 結界を生み出した。
ボンゾルフ
「勝利は見えたな。」
こうして ボンゾルフは 魔王バイオレクシオを
飽きるほど 叩きのめした。
そして…………
ボンゾルフ
「地獄の氷結に震えろ!
マヒャデドス!」
魔王バイオレクシオ
「グワアアァァ!」
魔王バイオレクシオを 滅ぼした!
魔王バイオレクシオ
「愚か者…… め。
なぜ 私を倒せた?」
ボンゾルフ
「いいから 教えろ。
何を探していたんだ? オーブ以外に。」
魔王バイオレクシオ
「悪魔の存在さ。
ウワサでは この聖王の冥神殿には
伝説の悪魔が 封印されているという。」
魔王バイオレクシオ
「かつて 悪魔を断罪した 聖王がいてな。
その名は 聖王アーラテルム。
「聖王アーラテルムは 邪悪な悪魔を断罪し
この神殿に封じ込めたのだという。
「しかし 聖王と一切関係がない 聖王の大神殿とやらもあるらしいな。
聖王の冥神殿は しっかり聖王と関係があるが
形が同じだからなのだろうか?」
ボンゾルフ
「いや 違うな。
この世界は 私を惑わすためにできた
幻影の世界だからだ。
「惑わすためなら いかなる矛盾も 厭わないどころか
むしろ矛盾 大歓迎の世界さ。」
魔王バイオレクシオ
「そなたは 一体?」
ボンゾルフ
「私は 世界の真実を知る者。
悪魔など 存在するはずがなかろう!
「このニオイ 分かるか?
…………悪魔のニオイは 一切しない。
死者のニオイしか しないぞ!
「真に封印されているのは 悪魔ではない。
かつて 異界で起きた戦争で
命を失った死者なんだよ!」
魔王バイオレクシオ
「…………今から死ぬオレに それを言って
果たして 何になる?
「やがて死ぬお前が それを知って
果たして 何になる?」
ボンゾルフ
「何にもならねぇ。ただ 言ってみただけさ。」
魔王バイオレクシオ
「ぐふっ。」
ボンゾルフ
「あっけなく死んだな。
これも 真の魂を取り戻した影響だろう。
数々の敵が あっさりと倒せていく。
「これで オーブの2つ目が 手に入った。
オーブ探知機の輝きも 消えてしまった。
さて 姫さんでも 助け…………?」
ルシェル姫の姿が 消えていた。
ボンゾルフ
「アーラテルム王国に 帰ったのかな?
姫さんも 良かったな。
では 次の魔王を探そう。
「世界を駆け巡っていれば 出会えるだろう。」
ボンゾルフは 次の魔王を 探しに行った。
To be continued...