ボンゾルフ
「…………おや 元の場所に戻ってきたようだ。
しかし………… 目の前にあった扉が 消えているな。
先へ進んでみるか。怪しげな気配がする。」
ボンゾルフは 進んだ。
そこには 謎の遺跡が広がっていた。
ボンゾルフ
「なんだ ここは?
とりあえず 迷ったら 進むべきだな。
「…………おや ボンゾダークよ どうしたのだ?」
ボンゾダーク
「…………我は ボンゾダークではない。
ボンゾドールだ。」
ボンゾドール
「…………それが 我が真の名だが
エナルダークに 魂を奪われる代わりに
闇の種を植え付けられ このようになっていた。
「闇の種…… すなわち進化の停止。
生命というものは 魂を宿し 進化し やがて死す。
しかし 我には その生命の概念が失われていたのだ。
「…………そして我は 偶像の姿をした 一種の生命ではなくなり
生命のような ただの機械となり果てた。
「そして私は ボンゾダークとなった。
意志だけは 残されていたがな…………。」
ボンゾルフ
「そうか。
…………しかし 今の貴様も 魂はないのではないか?」
ボンゾドール
「それは違う。
「貴様が メビウロスに攻撃した あの時
溢れだした オリジネスオーラが
偶然 傍観者であった 我の肉体に 入り込んだ。
「それが………… やがて 我に魂を形成してくれた。
それは レイセークのものでも アボロイドのものでも
戦場の死者のものでもなく………… 我自身の魂。」
ボンゾルフ
「…………それは 良かったな。
それにしても 申し訳ないな。
「私は お前を創造するとき
どうやら 死者の魂を集めただけで
お前の魂は 創造しなかったみたいだ。
「私はかつて 他人を想う ということを知らなかったが
今では なぜか それが分かる。
…………これが 愛というものか?」
ボンゾドール
「我に訊いても 分からぬぞ。
我は 殺戮の化身であるからな。」
ボンゾルフ
「そうか。
お前に分からないということは これこそが
心というものであり 愛というものなんだろうな。」
To be continued...