ボンゾルフ
「この遺跡は………… 一体 何のために 築かれた?
それが 気になって しょうがないな。」
ボンゾルフは 遺跡の先へと進んだ。
ボンゾルフ
「こ これは…………。」
ボンゾルフ
「雲海だと…………
私は それほどまでに 高き場所に
来てしまったと いうことか!
「それにしても…………
今まで 長き旅路であったな。
「最初は 聖なるほこらで目覚め
勇気の精霊やら アーラテルム王やらに 振り回され
死者の怨念たる 闇の怨霊を倒すので 精一杯であった。
「死者の怨念………… よく考えてみれば
私は その時から 生死と関わっていたと言えよう。
「それからというもの 死と破滅を 何度も見てきて
私自身が 死ぬことさえ あったな。
「私を殺めた 魔王ディストラシア…………
力を奪った 魔王ドレイゴン…………。
未だに かの憎き魔王は 滅ぼせてはいない。
「…………残る魔王は 4匹か。
この遺跡にも………… いるのではないか?」
ボンゾドール
「おい。これを見ろ。」
ボンゾルフ
「ん?」
ボンゾドール
「なかなか 良い感じだろう?
そこに 落ちていたのだ。」
ボンゾルフ
「落ちていた………… ということは
それはもしや 異界のものか?」
ボンゾドール
「どうやら そのようである。
それゆえ 人智を超えた とんでもないチカラが
湧き出ているぞ。
「まあ 人智を超えたなどと 言ってみてはいるが
我々は 人ならざる者であったな。」
ボンゾルフ
「それもそうだな…………
それにしても これで お前も
戦力には なりそうだな。」
ボンゾドール
「何を言っている。
我は 戦は苦手だ。
その気にならない限り 戦いはしない。
「ただ 傍観者として 眺めているだけである。」
ボンゾルフ
「なんだ 貴様…………。
それは 神への逆らいとも取れるが。」
ボンゾドール
「あなた様が 何を言おうと
我が意志は 変わりませぬ。
どうか ご理解くださいますよう…………。」
ボンゾルフ
「よかろう。
では そろそろ行くぞ。」
ボンゾルフ
「気がつけば 雨などやみ
日は暮れていたな。
「さすがに 休みすぎた。
時間は ないというのに…………!
行くぞ!」
To be continued...