大いなる聖戦の果て ボンゾルフは
魔王たちや魔軍長 そして大魔王を討つべく
万物の島の 決戦へと向かう。
第8章「激突する万象の覇者」
ボンゾルフ
「この谷………… 霧がかかっていて
何も見えぬな。
「我が前を覆い隠す まぼろしの霧よ…………
今 私の祈りに応え 視界より消え失せるがよい。」
ボンゾルフが 祈ると
なんと 霧が晴れていった!
ボンゾルフ
「…………行くとするか。
オーブを探すために。」
ボンゾルフは 先へと進んだ。
ボンゾルフ
「この場所………… どうやら 万物の島で
唯一 降りれそうな谷に 降りたつもりだったが
谷の中にあった 神殿に 降り立ったようだな。
「どこか神秘的だが………… これが 幻の世界だとはな。
信じがたいものだ。
「確かに 大魔王デスゾルーガが
たとえ幻だとしても 異界でなくこの世界を
支配したいと思うのも 分からなくはない。
「ただ………… メビウロスのチカラを欲するのなら
かの者も 冥界へ葬らなければならぬ。
さて………… オーブを探しに行くとしよう。」
ボンゾルフは 荒天の聖殿を 進んだ。
ボンゾルフ
「…………この先から 不思議なチカラを感じる。
さて 向かうとしよう。」
ボンゾルフは 荒天の祭壇へと 入っていった。
そんな中 大魔王デスゾルーガたちは…………。
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「大魔王様 大変です!
魔軍長アボロイドに 挑んだ者は みな
一撃で やられていきました!
「上級魔物でさえ かの者の攻撃には耐えられず……
それどころか やられた魔物たちは みな
混沌の座に 吸収されていきました!
「そして どうやら 混沌の座に吸収されたものは みな
アボロイドの エネルギーとなるようです!
これでは かの者が強くなっていくだけです。」
大魔王デスゾルーガ
「ふむ…………
ならば 我が向かうべきか………… む?」
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「あっ あなたは…………
ディストラシアさま!」
魔王ディストラシア
「大魔王様。
怪しげな気配を 感知しました。
あれは まことに恐ろしき 凶星とも言うべき存在。
「邪神ボンゾルフの 襲来です…………。
我が かつて殺めた リュウフとやらが
逆襲のために やって来たものと思われますが…………。
「さて まずは そこにいる サイレスよ。
戦場から逃げた魔物など 不要。
どくがよい。」
サイレス
「ぐはっ!」
サイレスは 魔王ディストラシアに 倒された。
大魔王デスゾルーガ
「ディストラシアよ。
ボンゾルフが 訪れたものの
我らには あやつが いるではないか。
「かつて 我が封印より解き放ってしまった
伝説のペガサス テンライジャ…………。
「かの馬は 勇者リュウフを乗せていたようだが
やがて勇者は 自身が邪神であることを知り
気づけば テンライジャの存在など 忘れておった…………。
「翼さえも失った 哀れな馬を
我々は 拾ったではないか。」
魔王ディストラシア
「そうか あの不潔な 泥の塊ような馬…………
あの けがらわしい肉体を あなた様のチカラで
解き放ちましたね。
「メビウロスが この世を見守る存在として
生み出した 大御神と呼ばれた存在。
「その正体は ペガサスの姿をした馬…………
でもなく 古代アルラード王国の 王。」
大魔王デスゾルーガ
「アルラード王国の かつての王…………
アルラードの血をも引いてしまった
かの邪神の元へと送ろう。
「…………魔物としてな。」
魔王ディストラシア
「なるほど。
魔物と化した王ですか…………クックック。」
大魔王デスゾルーガ
「それから 聖王アーラテルムとやらも拾った。
…………かの者のチカラだけを奪い
肉体は 地獄の業火で焼き焦がしたがな。
「そして 勇者のチカラ…………
そう呼ばれていた オリジネスオーラも
多量 回収している。
「冷静に考えるのだ。
これほどまでに 完璧な国家に
邪神がたった一柱 侵入したところで 何が起きる。
「我も また神。
そして我は そなたらのような
神のチカラを得た 魔王を従えている。
「その上 最強のチカラを
これほどまでに 得ている。」
大魔王デスゾルーガ
「この我に勝る者など 存在するはずがないのだ。」
今 万象の島にて始まる大いなる聖戦。
谷に隠されたオーブを ボンゾルフは
果たして 見つけ出すことが できるのだろうか?
To be continued...