ボンゾルフ
「ここが 万象の帝国…………
大魔王デスゾルーガの 本拠地にして
哀れなる魔族どもの 支配する場所か。」
ボンゾルフ
「むうっ…………。」
ボンゾルフ
「魔族どもが 世界に現れて
一体 どれほどの時間が 経過したのか…………。
「我は ある程度
時空を統べる力を 持っていたな。
少し 調べてみるとしよう。
ボンゾルフは 手をかざして 念じた。
どうやら 大魔王軍襲来から 6年 315日が 経過したようだ。
ボンゾルフ
「およそ 2500日ほどで
これほどの帝国を築き上げるとは。
「この帝国も あの時 我が殺した
魔王ハイドナーグが ラーダム王に憑いて
アラベラッサ王国の者どもに 素材を集めさせ…………
「それだけで築き上げたというのか。
さすがは 大魔王デスゾルーガ率いる軍隊。
神として たたえられし者の軍勢よ…………。」
目の前に 広がっていたのは
この世のものとは 思えない大地と
知らないうちに栄えていた 魔族の帝国…………
そして 結界に護られし 大魔王デスゾルーガの居城であった。
ボンゾルフ
「行くぞ ボンゾドール………… む?
あそこに 何か 記されているな。」
ボンゾドール
「この言語は まさか…………。」
To be continued...