ボンゾルフ
「…………これが最初の 森羅万象の結界
魔王の試練 か…………。」
ボンゾルフ
「魔王といえば………… 最後の六魔王は 確か
ディストラシアであったはずだが…………。」
ボンゾドール
「グッ ギャババァァァ…………!」
ボンゾルフ
「なんだ…………!?」
ボンゾルフ
「魔瘴が………… ボンゾドールを
覆っているのか…………?」
ボンゾドール
「グゲエェェ…………。」
ボンゾルフ
「………… ………… …………いやッッ!!」
ボンゾルフ
「違う!
ボンゾドールから 魔瘴が 出ているんだ!!」
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「よくぞ 気づいた。
さすがは 邪神といったところか。」
ボンゾルフ
「貴様は…………!」
なんと…………
ボンゾドールの肉体から 謎の魔物が 現れた!
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「…………我が名は 魔王ディストラシア。
久しいな 終焉を統べる神よ。」
ボンゾルフ
「貴様…………。」
魔王ディストラシア
「かつては 思ってもみなかったぞ。
貴様が 伝説の邪神であるなど…………。
「我は一度 貴様を殺した。
覚えているか? 当時の記憶を。
ペルントラの町での 出来事であったな。
「メビウロスが生み出した偶像を 支配して
貴様を殺したが…………
今度 憑いていたのは 貴様の偶像だったわけだ。」
ボンゾルフ
「ま まさか 貴様…………
今まで ボンゾドールに?」
魔王ディストラシア
「さよう。
しかし 意志までは 奪わぬようにしていたが…………。
「なぜ 神の偶像ごときが この島に
たどり着けたか 考えたことがなかったのか?
神そのもののチカラなくして この島にたどり着くことは 不可能。」
「その理由は…………
我が デスゾルーガ様から じきじきに
神のチカラを得ていたから………… ほうら 辻褄が合うだろう?
「そういえば 貴様が あの偶像の事を
すっかり忘れていた時…………
我は 大魔王様に 貴様の旅路の詳細を伝えていた。
「よって 貴様は 大魔王様の事を何も知らないが
我らは 貴様の事を完全に知り尽くしている。
貴様の力も 弱みも 全て…………。」
魔王ディストラシア
「これが何を意味するか 分かるか!?」
魔王ディストラシア
「教えてやろう…………
我らの 完全なる勝利だ…………!!」
「しかし 面白い限りだ。
死を統べる魔王に 殺された
死を統べる神とは…………。
「もはや 一度 我らが勝利しているのにも関わらず
二度までも 挑むとは 良い度胸よな。」
ボンゾルフ
「…………何度やっても 同じ。
貴様の考えは それか?」
魔王ディストラシア
「当然である。
貴様が強くなっていくのと 同様に
我らも 日々 強くなっていくのだ。
「それに 神にも等しき我を
殺せるのか…………?
貴様ごときにッッ!」
魔王ディストラシア
「思えば あの日から
いくらの時間が 経過しただろうか…………。
「貴様は 今まで
いくつもの奇跡に 恵まれてきた。
「テンライジャの存在
世界樹ユグドラシルの存在
そして 勇気の精霊の存在…………。
「…………無から全てを生み出した 我ら魔族と違ってな。
この万象の帝国が それを証明している。
無を 有に変える 我ら魔族のチカラをな。
「何を考えても 貴様は弱い。
そのような…………。」
魔王ディストラシア
「…………愚劣なる悪鬼には
神聖なる断罪をッッ!」
ボンゾルフ
「断罪されるのは 貴様だッ!」
To be continued...