ボンゾルフは 森羅万象の結界
魔王の試練を 乗り越え
次の試練 戦友の試練へと 挑む…………。
ボンゾルフは 次なる結界の中へと 入っていった。
ボンゾルフ
「ぐぬわああぁぁぁ!!」
突如として 暴風に巻き込まれたかのような感覚が
ボンゾルフを 襲い 気が付くと
謎の山に たどり着いていた。
ボンゾルフ
「…………ここは どこだ?
ちゃんと 森羅万象の結界の中の
試練の場所なのか…………?」
ボンゾルフ
「あそこに 看板があるな。
見てみるか…………。」
『ようこそ 天閃山脈へ』
アーラテルムの領域の 大・大・大秘境!
天をも貫く 伝説の山脈!
その名の通り かつて この山で最も天空に近い場所…………
天の頂というところで 聖王アーラテルムが
ある事を閃いたのです。
空を飛ぶ 飛竜たちを見て
アーラテルムは 竜となって 世界を滅ぼそうと企みました。
しかし 竜となることは 不可能でした。
代わりに誕生したのは 邪竜の力を得た おぞましき王。
アーラテルムは 聖王と呼ばれていたものの
邪竜の力を得たのちは 人と呼ぶことすら 恐れるような姿でした。
人々は アーラテルムを殺しました。
その後 天閃山脈は 立入禁止区画となりました。
…………しかし哀れであったな。 ボンゾルフ。
かの愚王が死んでも その身に宿った邪竜の力は 消えぬまま。
かの者が宿したチカラとは すなわち
時空竜ディアゾルトのもの。
そは 伝説の邪竜だが この世に偶然紛れ込んできた
異界の邪竜であり 絶対なる暗黒のしもべ。
しかし この世に来たことにより その身に宿る力が光となり
力が弱まったために 聖王ごときに討たれたのである。
だが 聖王はその竜が 邪竜と知らずに 力を奪った。
そして その力は 絶対なる暗黒のしもべだけあり
神のチカラと とても似ている…………。
時空を裂くチカラである。
それは 万物の門を開くのに 欠かせないチカラであり
我が失っていたチカラ。
これにて 我は オーブがなくとも
万物の門を開くことのできる 絶対的な存在となったのだ。
元から オーブなど 貴様が手に入れないように集めていただけで
我にとっては 不要だったのである…………。
…………全ての救済のために 貴様の魂を捧げよ。
天の頂にて 我がしもべにより 貴様を殺す。
ボンゾルフ
「…………途中から 大魔王の文章になっているな。
字がおそろしく汚い…………。
「……いや そのような事は 関係ないな。
かの者が まさか もう万物の門を
開けるとは………… こうしてはいられぬ。」
ボンゾルフは 起源の波動により 翼を生み出し
天閃山脈の 頂上へと 向かった。
ボンゾルフは 天の頂へと 入った。
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「グルアアァァァァ!!!」
ボンゾルフ
「な なんだ 貴様らは…………。」
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「忘れたか?
忘れたとは 愚かなることよ。
我と貴様との関係は その程度だったワケか。
「…………我は ゲブボブと呼ばれし者!
しかし デスゾルーガ様より 大いなる名を与えてもらった。
我が新たなる名は 紅蓮竜ゲブルボーブ!」
ボンゾルフ
「名前のどこが変わったんだ………… 誰だ貴様?」
紅蓮竜ゲブルボーブ
「貴様………… 本気で忘れたというのか?
…………思い出せよ。」
紅蓮竜ゲブルボーブ
「長い年月の 記憶を遡って 思い出せ。
占いの館での 出来事を…………。」
ボンゾルフ
「…………まさか?」
To be continued...