神の使命を 全うするという意志を見せた ボンゾルフ。
使命を全うすべく 最後の試練が 立ちはだかる。
大いなる聖戦の伝説は 終焉に向けて 動き出す…………!
第9章「光の王者と闇の勇者」
大魔王デスゾルーガ
「…………グハハハハッ。
そこまでの チカラが 貴様にあるとは…………!」
大魔王デスゾルーガ
「……………………意志を 見せてもらった。」
ボンゾルフ
「生きているのかよ。」
大魔王デスゾルーガ
「ギリギリな…………。
我がHPも 残り17549だ。」
ボンゾルフ
「貴様 そこまで強いのか…………。」
大魔王デスゾルーガ
「貴様の最大HPは 172160。
我が最大HPは 1100000。
「…………いらぬ話であったな。」
ボンゾルフ
「チカラの差が ありすぎる…………。」
大魔王デスゾルーガ
「まあ 元から起源の波動を 宿していて
そこで更に チカラをつけた我に
そのチカラで 打ち勝ったことは…………
「やはり 貴様こそが 神々の宿命を
終わらせるべき者である という証明であろう。」
ボンゾルフ
「神々の宿命?」
大魔王デスゾルーガ
「…………かつて 万物を創造した神の名を教えよう。」
大魔王デスゾルーガ
「…………起源神ゾルボローグ。
それこそが 絶対なる暗黒と 呼ばれし神の
真の名だ。」
ボンゾルフ
「起源神ゾルボローグ…………。」
大魔王デスゾルーガ
「かの神を滅することが 我らの使命。
どうやら 宇宙というものは ゾルボローグが
創造した以外にも 存在するようだが…………
「ゾルボローグの目的は この宇宙だけでない。
全宇宙を 虚無に回帰させることにあるのだ。
それゆえ かの神は 今もチカラを蓄えて眠っている。」
ボンゾルフ
「そうか…………
宇宙ひとつ創造するチカラでは
全宇宙を破壊することは 不可能ということか。」
大魔王デスゾルーガ
「そうだ。
ゆえに 我らは かの者を止めねばならん。
「かの者が目覚めれば
知らぬ者にまで 影響を与えかねない。
これは 我らの宿命…………。
「さらに悪いことに かの神は
メビウロスを 手先としているようなのだ。」
ボンゾルフ
「手先?」
大魔王デスゾルーガ
「神話時代。
メビウロスに 創世の叡智という秘術を与えた
貴様を封印する原因を生み出したのは ゾルボローグだったのだ。
「かつて 起源の波動をもってしても
神々は 自分が真に望むものしか創造できなかったのだ。
ボンゾルフ………… 破壊神の間での出来事だ。」
ボンゾルフ
「破壊神の間………… そうか。
さっき 自分には せいなるまもりを
創造できなかった。」
大魔王デスゾルーガ
「そう。
神は 真に心から欲するものしか 生み出せぬ。
「こう言うのもだが…………
貴様には 神聖さが 欠けており
守護という概念に対しても 異なる考え方をしていたのだ。
「…………貴様は 気がついたか?
貴様が守ったものが 偽りの 幻影の花であることに。」
ボンゾルフ
「幻影………… まさか あれは!」
大魔王デスゾルーガ
「貴様は 幻影に対しても 愛を注ぐ者だった。
それが イバラのように 己を蝕む物でさえ。
「実は この時 話そうと思ってな。
…………貴様はすなわち 真偽を見極め
偽を破るチカラ………… それがないのだ。」
ボンゾルフ
「そういうことだったのか。
だからイバラに…………。」
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「テェェェ ヘェェン ダアァァァ!!」
大魔王デスゾルーガ
「なっ…………
ゲルバトロスか?
何事だ!」
ゲルバトロス
「外を 見てくだセェェェ!!」
ボンゾルフたちは 外を見た。
そこには 闇に包まれた世界が 広がっていた。
大魔王デスゾルーガ
「…………これは 我がこの世を
闇で包み込んだ時と 同じ空か?」
ゲルバトロス
「ハァァァ。
それが 世界中にィィィィ…………!」
その時 全員の頭に 声が響いた!
魔軍長アボロイド
「フッハハハハハハ!!
これで 世界は 我のものなり…………。
「世界に生きる 全ての者よ!
よく聞くがよい!
「現在 残12刻!
これは 終焉への カウントダウン!
これが 0刻となった時…………ッ!
「問答無用で この世は 滅ぶ!
そして 時空のつながった異世界でさえ
滅びるであろう!」
To be continued...