ボンゾルフ
「ここが 万物の門…………
この世と 異界をつなぐ場所…………。」
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「貴様は…………?
ほう また虫ケラが 湧いたか。
「なに 貴様も この門の先におられる
邪神さまのチカラを 欲しているのか?
なんと哀れなことよ………… そのような肉体で。
「世界中から 黄金を集めて
肉体を創りかえたのか 知らんが…………
「勇者アルラードに敗れたのち なぜか
黄金のピラミッドの地下で眠っていた
わしに勝てるか?
「かりそめの黄金で 黄金で永劫の時を過ごした
わしに かなうはずが なかろうに!」
ボンゾルフ
「なぜ ピラミッドで…………
しかも黄金は 関係ない…………っ!
「いや それは どうでもいいが…………
貴様が ジャラードか?」
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「ああ そうとも。
よく知っていたな!」
天魔王ジャラード
「わしは 天魔王ジャラード!
「古代 わしの前に 神が現れた。
その神は………… 自らを絶対なる暗黒と名乗り
わしに 絶大なチカラを 与えた。」
ボンゾルフ
「絶対なる暗黒だと…………!」
天魔王ジャラード
「そして わしは魔王となった。
すなわち 魔族を率いる者と…………。
「だが 勇者などという 下らぬ存在に敗れた。
その剣は 我の闇を 払いのけるようにして
わしを斬りつけた………… だが!
「わしは 死んだはずだったのに 気がつけば
ピラミッドの地中に いたのだ。」
ボンゾルフ
「なるほど…………
この断罪の獄で 新たな生を得たわけか。」
天魔王ジャラード
「わしは 絶対なる暗黒より 授かりしチカラで
その土を取っ払った………… その時
声が聞こえたのだ。
「チカラが欲しくば 我が元へと…………。
そしてわしは ここまで来たのだ。
「絶対なる暗黒の チカラを使って
時空を裂いてまでしてな…………。」
天魔王ジャラード
「わしは 勇者…………いや!
世界に逆襲するチカラを 求める!
「かつて 我を葬りし者どもだけでない。
全てに………… 逆襲をするのだ!
「歴史より葬られし 王の憎しみを…………
身をもって 知れ!」
天魔王ジャラードと 大聖戦開始!
ボンゾルフ
「うぐわっ!?」
ボンゾルフは 身動きが とれない!
天魔王ジャラード
「どうした?
愚か者よ この程度の攻撃も 防げんか。」
すると ボンゾルフは 吹き飛ばされた!
ボンゾルフ
「甘く見ていたようだが…………
絶対なる暗黒のチカラを 宿しているワケか。」
天魔王ジャラード
「ふっ………… そやつが全てではない。
このチカラを操る わしが全てなのだ!」
ボンゾルフ
「ムチャクチャだ。
世界のために やるしかない…………!」
こうして 天魔王ジャラードとの
果てしなき聖戦が 始まった…………。
ボンゾルフは 突如現れた 真の大魔王を
甘く見ていたが…………
そのチカラは かつて味わったことのないほどの ものだった。
それは 絶対なる暗黒のチカラを 受けたからであろうか。
断罪の獄に葬られし者は 光と闇が 反転するはずなのに
ジャラードは それでも闇の存在であり続けるほど 闇のチカラが強い。
これは 絶対なる暗黒………… ゾルボローグの影響だろうが
ボンゾルフには 今 それに抗う強い光がある。
断罪の獄に葬られても 光のままだった ルシェル王妃。
かつて勇者として戦いし 聖王アーラテルム。
光を司る 四柱の神の一角たる 天聖輝神レイセーク…………。
大魔王デスゾルーガのような 偽りの闇ではない 完全悪。
それこそが 天魔王ジャラード。
真の光と 真の闇が ぶつかり合う。
その聖戦は かつてないほど壮絶であり
果てしなく 続いていく…………。
To be continued...