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いにしえの竜の解放者

ボンゾルフ

[ボンゾルフ]

キャラID
: ZQ741-560
種 族
: ドワーフ
性 別
: 男
職 業
: 竜術士
レベル
: 140

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ボンゾルフの冒険日誌

2025-08-15 07:48:44.0 テーマ:13周年記念(8/31まで)

双竜の終焉と大地の王 第10話「絶対なる暗黒」

ボンゾルフは 決意を固めて
とうとう 転移魔法によって 自身を竜水晶の中へと移した。



ボンゾルフ
「……何だ これは…………。
「すさまじい魔力が 全身に……!
 これが…… 竜の力だというのか……ッ!!」


ボンゾルフ
「……ずっと 気になっていたことがあった。
「ゾルボローグは アボロイドとの戦いの時……
 一度だけ オイラに声をかけてきた。
「その時 自らの事を 絶対なる暗黒と名乗り
 オイラが倒れたら 願いが果たせないとも 言っていた。
「オイラは……
 自分に宿る竜のことを 何も知らない。
 だからこそ 継承しなければいけない。
「その力と 記憶の 全てを。」



レイセーク
「……ボンゾルフ お前ならその全てを継承できる。
 お前に宿る竜の力を目覚めさせる 覚醒の儀……。
 絶対に成功させてくれ。
「私も ここで竜水晶を見守ろう。
 天竜の血族として……。
「再び 共に 夜明けを迎える日まで。
 おやすみ…… 私のきょうだい。」



……こうして 4年間の修練の果て
竜術士としての魔法を 継承したボンゾルフは
自身に宿る竜の力を 完全なものとするために
竜水晶の中で 眠りについた。





????
「…………聞こえるか。」

ボンゾルフ
「……?
「ま まさか この声は……。」


????
「久しいな 我が血の後継者よ。
「我は 貴様の内に宿る 絶対なる暗黒。
 貴様のことを ずっと見ていたぞ。」

ボンゾルフ
「この声……ゾルボローグなのか!?」

絶対なる暗黒
「かつては そうだった。
 だが我は メビウロスとの戦いに敗れ
 肉体を失った……。
「力と記憶も 竜水晶に封じ込め
 今の我は もはやゾルボローグではない。
 ゆえに我は 絶対なる暗黒と名乗っている。」

ボンゾルフ
「そうだったのか……。
「……しかし あなたはなぜ オイラの中にいる。
 オイラが受け継いだのは 竜の血だけのはずだが。」

絶対なる暗黒
「……教えていなかったな。
 貴様は 我が血だけではなく
 我が魂も継承しているのだ。
「そもそも 我は肉体しか死んでおらん。
 力と記憶は 竜水晶として残しておいたが
 魂だけは 地竜の血族の内に 残しておくことを選んだ。
「我にはまだ 成すべきことがあるからな。
 とはいえ 肉体が失われた我は もはや死んだも同然……
 これでは 成したい事も成せない。
「だからこそ この時を待っていた。
 貴様には我が力と記憶を 継承し……
 その願いを 代わりに果たしてもらわねばならん。」

ボンゾルフ
「願い……それは何だ?」

絶対なる暗黒
「……まだ 教えられん。
 貴様が我が力と記憶を 完全に継承できた時……
 その全てを教えよう。
「今 教えたところで
 どのみち 長き眠りの果てに 忘れることは
 分かっているからな。」

ボンゾルフ
「一体どれほど 眠ることになるやら。」

絶対なる暗黒
「せいぜい 楽しい夢でも見ているといい。
「……いいや それだとつまらぬか。」

ボンゾルフ
「…………?」


絶対なる暗黒
「良いことを思いついたぞ。
 夢の中で 貴様を試すとしようか。
「貴様が 真に我が後継者にふさわしいか
 夢の中で その資格を問う試練を与えてやろう。
「もしも 夢の中から出られたら合格……。
 それでどうだ ボンゾルフよ。
 不満ならば 長き時の中で ずっとつまらぬ夢を見ているがいい。」



ボンゾルフ
「……上等だ。
 正直 オイラも 自分があなたの力と記憶を
 受け継いで良いのか 分からなかった。
「その試練とやらを乗り越えることで
 あなたに認められるというのなら
 オイラは喜んで その試練を受けよう。」



絶対なる暗黒
「良い返事だ。
 せいぜい 永遠に夢を見続けぬように……
 再び目覚めてこい ボンゾルフ。
「そうだ……夢の中では 貴様の記憶を封じておくからな。
 純粋無垢な状態の貴様から……
 貴様が思うままに 試練を超えていくといい。
「果たして 純粋無垢な貴様が何を成すか……
 貴様の本当の姿 しかと見届けさせてもらうぞ。」



ボンゾルフ
「……ああ。
 何が来ようが もう覚悟はできている。
「これが……オイラの選んだ道だから。」



かくして ボンゾルフは
竜の力と記憶を継承するべく 竜水晶の中で
長き眠りにつくこととなった。


そして その中では
気の遠くなるほど 長い夢を見ていた。

創造と破壊を巡る戦い……
そして 大いなる聖戦の伝説。
夢の世界では ボンゾルフに幾多の試練が待ち受けていた。

その戦いは とても激しく 果てしないものとなる……。
それは時に 現実よりも過酷なものとなった。



To be continued...
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