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いにしえの竜の解放者

ボンゾルフ

[ボンゾルフ]

キャラID
: ZQ741-560
種 族
: ドワーフ
性 別
: 男
職 業
: 竜術士
レベル
: 140

ライブカメラ画像

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ボンゾルフの冒険日誌

2025-08-26 16:47:26.0 テーマ:13周年記念(8/31まで)

双竜の終焉と大地の王 第19話「人として生きるために」

????
「起きてくれ……
「…………起きてくれ ボンゾルフ!!」





ボンゾルフ
「…………はっ!?」


カーシレル
「……!!
 良かった……目を覚ました!」

レイセーク
「ボンゾルフ……本当に良かった。
「まずは ふたつの竜の魂を宿させるという
 危険な賭けに出るよう促したこと すまなかった。
 相当 負担がかかっただろうが……大丈夫か?」

ボンゾルフ
「……ああ ぜんぜん大丈夫だ。
 実はな……。」



ボンゾルフは 始祖の竜ウロボロスが創造した空間で
彼と対話していたことを伝えた。



レイセーク
「竜の魂の継承も 成功したのか!
 負担も無かったようだし 良かった……。」

ボンゾルフ
「ああ 気にするな。
 それよりも 今の状況を教えてくれ。」

アイン
「それについては オレが話そう。」


アイン
「まず メビウロスの亡骸については お前が魂と一緒に吸収した。
 だから これでメビウロスは完全に滅び
 なんとか決着はついたと言えよう。
「だが メビウロスと戦った この遺跡の地下は
 オレたちの戦いが あまりにも激しかったせいか
 あのあと 崩落してしまった。
「まあ 完全に崩れ落ちる前に
 オレたちは お前を連れて脱出していたから
 そこまで大きな被害はない。そこは安心してくれ。
「オレが こんな未来を視られていたら
 被害はさらに抑えられただろうが さすがに
 メビウロスと戦うことなど 予想できるはずもなく……。
「だから そもそも視ようとすら思えなかったな。」

カーシレル
「それは 仕方ない。
 まあ そういうわけで 今は全員で強力して
 地下の修復作業を 始めようとしていた所さ。
「天竜を封じるという この遺跡の本来の役目は無くなったが
 ここは 私たちが今後 暮らしていくのにも
 利用できそうな場所だからね。」



ボンゾルフ
「なるほどな。
 双竜はついに 終焉を迎え
 始祖の竜の魂と その願いだけが オレの内に残ったわけか。
「……ならば。
 メビウロスが失われ 地竜の血族だったオレはこの通り。
 お前たちの使命も もはや失われたと言ってもいいはずだ。」

セネク
「君の言う通りだ。
 これで私たちは ようやく未来へと歩み出せる。
 だからこそ これからの生き方を考えていこう。」

カルトリット
「……これからの話といえば
 あたしね 天竜の血族になる前は 踊り子だったの。
「夢は 大陸一の踊り子になることだったけど
 そんな夢は 天竜の血族になった日から 捨てた。
 でも 今ならその夢を もう一度追うことだってできる。」


カルトリット
「……だけど。
 それでも……あたし やっぱりこの遺跡に留まるよ。
「だって やっぱり このアヴァロ・ボルハラ遺跡が好きだし
 ここには 家族同然の仲間たちが いるんだから。
「それに あなたはこの先も
 世界のために戦うんでしょう?
 それなら あたしはここから あなたを支えたい。
「でも ひとつ気がかりがあるとすれば
 天竜の血に宿っている力は
 魔族と同じようなものなんでしょ?
「それは正直 嫌だよ……。
 あたしは…… 人として 生きていきたい。」

カーシレル
「そいつは 私も同感だ。」



ボンゾルフ
「…………。
「……どうやら オレが成すべきことは
 まだ あるようだな。
「オレが 天竜の血を宿したお前たちを
 真の意味で解放して 最後の竜の血族となろう。
「お前たちが望むのなら……
 オレが その竜血を 消滅させるぞ。」


そして ボンゾルフは 天竜の血族たちが今後
いかなる未来を歩みたいのかを聞いた。

彼らは確かに かつて持っていた夢を失い 竜の血族となっていたが
今はそれぞれが 新たな夢を抱いていた。

しかし その一方で 彼らは人としての生も望んでいた。
彼らの血は 竜のものであると同時に 闇の力の片鱗も宿ったもの。
その血があれば 長き時を生きられるが
それは決して 人としての生とは言えなかった。



だからこそ。

ボンゾルフは 天竜の血族たちに 手をかざすと
始祖の竜の力で 彼らに宿る竜血を 消滅させた。

……しかし。



レイセーク
「……待ってくれ ボンゾルフ。
 私は このままで良い。」

ボンゾルフ
「レイセーク……どうして?」



レイセーク
「私もまた 最後の天竜の血族となろう。
「お前と私は まさしく兄弟。
 それ以上に 言葉はいらないだろう。
 ……良いか?」

ボンゾルフ
「……そういうことなら 良いだろう。
 オレとお前は これからも一緒だ。
「これから先も 共に 世界のために戦おう。
 オレたちの本当の物語は ここから始まるんだ。」



To be continued...
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