目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

超一流防具鍛冶職人

みるく

[みるく]

キャラID
: UT055-558
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 盗賊
レベル
: 138

ライブカメラ画像

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みるくの冒険日誌

2025-06-26 10:16:42.0 テーマ:ハウジング

撮影場所「霊の実(マイタウンID:6714-8952)」

「オーホッホ、悪役令嬢ですの」

「オーホッホ! この私に逆らうなんて100年早くってよ!」

おさかなの私は、蝶のパーテーションの前で高笑いのポーズを決める。こんなふうに“悪役令嬢ごっこ”をしているときだけ、少しだけ胸の空洞が埋まる気がする。

――小説なら、思いのままだ。

イケメン王子も、破滅寸前の許嫁も、性格のいい聖女様も。世界を変える魔法も、心を癒す友達も。全部、登場させられる。思い描いた通りのキャラを、自分の“世界”に呼び寄せられる。

だけどゲームでは、そうもいかない。

ログインしても、誰かが話しかけてくれるわけじゃない。家を飾っても、訪問者はゼロ。クールに着飾って、ソロでストーリーを進めても、画面の向こうは静かすぎる。

「やっぱり、私……さみしいんだな」

誰にも見られない部屋で、ぽつりとつぶやく。

ドラクエ10は好き。でも、好きだけじゃ埋まらないものがある。課金して、かわいい服を揃えて、家具も庭具も完璧にして――それでも心にぽっかり穴があいてる。

だったら、戻ろう。

私には、小説がある。アルファポリスに投稿してたあの場所に。誰も見てくれなくても、ひとりじゃなくなる気がするから。物語の中では、悪役令嬢にも、恋する乙女にも、世界を救う勇者にもなれる。

そうだ、書こう。また。

そして、今度こそ物語の中だけでも、誰かと手を取り合って笑いたい。

「オーホッホ……私のターンですわね」

高笑いのポーズをキメながら、私はルーラストーンを握りしめた。現実に少し疲れたこの心を、フィクションという翼で、もう一度遠くへ運ぶために。

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