目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

超一流防具鍛冶職人

みるく

[みるく]

キャラID
: UT055-558
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 盗賊
レベル
: 138

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}{{ optionalYear }}
    {{ entryTitle }}  {{ charaName }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}
    {{ charaName }}

みるくの冒険日誌

2026-01-19 01:41:02.0 テーマ:レベル上げ

旅芸人のレベルが136から138になった!

『拍子がそろうと、息が楽になる』

「……今の、うまくいったよな?」

画面の中で、旅芸人が一歩下がる。
マラカスを振る動きに合わせて、指先が微妙に跳ねた。コントローラーの表面が、汗で少しだけぬるい。

「バイキ、更新……オッケー」

声に出さないと不安になる。
部屋は静かで、エアコンの風がカーテンをわずかに揺らしている。洗剤の匂いが、どこか甘ったるい。

「……回復、間に合え」

カチ、カチ、とボタンを押す音。
旅芸人が前に出て、すぐ戻る。その距離感が、自分の呼吸と噛み合わない。

「欲張るな、欲張るな……」

誰に言ってるのか分からない。
敵の攻撃。味方のHPが削れる。

「っ、ここで死なせたら意味ないだろ!」

画面に顔を近づける。
目が乾いて、少し滲む。

回復。
バフ。
もう一手。

「……よし、耐えた」

肩の奥がじんと痛む。
ずっと力が入っていたのに、今気づく。

その瞬間――

ポンッ

軽い音。
やけに優しい音。

「……え?」

画面の文字が、ゆっくり浮かぶ。

旅芸人のレベルが 136 → 138 に上がった!

「……138?」

一拍遅れて、息が抜ける。

「……マジで?」

笑いとも、ため息ともつかない声が出た。
背中を椅子に預けると、ギシッと鳴る。

「旅芸人で……138かぁ」

画面の中のキャラが、何事もなかったみたいに立っている。
マラカスを持ったまま、静かに。

「派手じゃないよな、お前」

独り言が増える。

「殴るわけでもなく」
「魔法でドカンでもなく」
「一人で目立つこともなく」

親指が、じんわり熱い。
押し続けたボタンの感触が、まだ残っている。

「でもさ」

画面を見る。

「誰かが倒れないように」
「流れが崩れないように」
「空気を読んで、拍子を合わせて」

少し笑う。

「……それ、嫌いじゃなかった」

レベル表示を、もう一度。

Lv.138

「136から、長かったな」

キッチンの方で、冷めた味噌汁の匂いがする。
お腹は空いてる。でも、今はいい。

「今日は……ちゃんと役に立った気がする」

誰に評価されたわけでもないのに、胸の奥が少し温かい。

「おつかれ、旅芸人」

コントローラーを置く。
カチャ、という音が、やけにやさしく響いた。

画面を落とす前、最後に一度だけ見る。

Lv.138

「……また、続きは明日な」

拍子がそろったあとの静けさみたいに、
部屋は、少しだけ楽だった。

(=^・^=)
いいね! 6 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる