目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

超一流防具鍛冶職人

みるく

[みるく]

キャラID
: UT055-558
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 盗賊
レベル
: 140

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}{{ optionalYear }}
    {{ entryTitle }}  {{ charaName }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}
    {{ charaName }}

みるくの冒険日誌

2026-07-05 22:43:50.0 テーマ:モンスター・ボス討伐

撮影場所「血潮の浜辺」

キッズタイムが終わったアストルティア

 朝、みるくはカーテンを開けると、強い日差しが部屋いっぱいに差し込んできた。ベランダには昨日干した洗濯物が風に揺れ、机の上には攻略メモを書き込んだノートと飲みかけの麦茶が並んでいる。白いTシャツに薄いグレーのズボンをはき、朝ご飯の卵かけご飯と豆腐の味噌汁をゆっくり食べ終えると、いつものようにパソコンの電源を入れた。

 ログインすると、ウェンディーの姿がアストルティアの自宅前に現れた。庭の花は朝露にぬれ、スライムチャイムの横には昨日置いた植木鉢が並んでいる。みるくは毎朝最初に旅人バザーを確認する習慣があり、荷物袋にしまっていた素材の相場を見て、思わずマウスを握る手が止まった。

「えっ……また下がってる。」

 昨日よりさらに安くなった価格が画面いっぱいに並んでいた。高かった素材まで値下がりし、職人道具も思うような値段では売れない。少し前まで金策の定番だった品まで崩れていて、みるくは何度も価格を見直したが、数字は変わらなかった。

 そのとき、フレンドのチャットが光った。相手は長く一緒に遊んでいる冒険者だった。みるくは自宅の郵便箱を確認してから、ジュレットの町へルーラした。潮風が心地よく吹き、海の匂いが画面越しにも伝わってくるようだった。ウェンディーは白いワンピース姿で噴水の近くに立ち、魚屋の前では焼き魚の湯気が立ち上っている。

「最近、経済が大暴落してる気がするの。キッズタイムがなくなったからかな。」

 ウェンディーが首をかしげると、フレンドは腕を組みながらゆっくり答えた。

「それも少しはあると思う。でも、それだけじゃないよ。」

 ウェンディーは噴水の縁に腰を下ろした。現実のみるくも、熱くなったコーヒーを少しずつ飲みながら画面を見つめている。机の隅には読み終えた本が積み重なり、窓際の観葉植物には朝、水をあげたばかりだった。

「まず、職人さんがたくさん作るから品物が増えるでしょう。それに新しい金策も増えて素材がどんどん出回る。欲しい人より売りたい人が多くなれば、自然と値段は下がるんだ。」

 ウェンディーは静かにうなずいた。確かに、自分がよく通っていた狩場でも素材は以前より集まりやすくなっている。さらにアップデートが近づくと、多くの冒険者はゴールドを使わずに貯め込み、新装備を待つようになる。その間は高価な買い物を控える人も増える。

「それに、最近は長く遊んでいる人が多いから、必要な装備をもう持っている人も増えたんだ。買い替えの回数も昔ほど多くない。」

 その話を聞きながら、ウェンディーは旅人バザーをもう一度開いた。並んでいる商品はどれも以前より安い。自分の荷物袋に入っている素材も急いで売れば売るほど値段を下げるだけのような気がしてきた。画面の中では青空が広がり、港には船がゆっくり揺れている。

「じゃあ、今は待つほうがいいのかな。」

 フレンドは笑顔でうなずいた。

「全部がずっと安いままじゃないよ。大型アップデートや新しい装備が来れば必要になる素材もあるし、そのときに値段が戻る物もある。市場は生き物だから、一日だけ見て全部を判断しないほうがいい。」

 ウェンディーは荷物袋を閉じた。焦って値下げするより、相場を見ながら動こうと思えた。みるくもパソコンの前で深呼吸をし、冷めかけた味噌汁を飲みながら窓の外を眺める。洗濯物はすっかり乾き始め、小さな風鈴が涼しげな音を鳴らしていた。

 アストルティアの経済は、一つの出来事だけで動いているわけではない。キッズタイムの終了も理由の一つかもしれないが、それ以上に職人の生産量、素材の供給、冒険者の人数、アップデートの時期、そして人それぞれの遊び方が重なり合って、今日の相場を作っている。ウェンディーはいつものように討伐へ向かいながら、また明日のバザーを見てみようと思い、青い空へ向かって軽く手を振った。

いいね! 6 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる