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超一流防具鍛冶職人

みるく

[みるく]

キャラID
: UT055-558
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: まもの使い
レベル
: 140

ライブカメラ画像

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みるくの冒険日誌

2026-07-27 05:08:31.0 テーマ:シナリオ・クエスト攻略

撮影場所「霊の実(マイタウンID:6714-8952)」

みるく脳内司令室、ただいま満席でしゅ

魔天竜ブーネイ戦が始まると、みるくの脳内司令室には六本の電話が同時にかかってきた。敵の技名を読む係、HPを見る係、特技を探す係、床を見る係、ツボの勤務状況を確認する係、ジャンプを命じる係が、全員同じ一台の電話を取り合っている。薄紫色の半袖シャツを着たみるくは、コントローラーの十字キーを忙しく押しながら、画面の右下と中央を交互に見た。ようやく「心頭滅却」を見つけた頃には、ブーネイの大地裂きが目の前まで来ていた。

「ただいま電話が大変込み合っておりましゅ。恐れ入りますが、攻撃は一件ずつお願いしましゅ。」

注意欠陥多動性障害では、注意を保つこと、必要な対象へ注意を戻すこと、複数の情報から優先順位を決めることに負担が生じる場合がある。手足を動かしたくなったり、思いついた操作を待たずに実行したり、直前まで覚えていた手順が別の刺激で抜けたりすることもあるが、現れ方には一人ひとり違いがある。[厚生労働省資料](https://www.mhlw.go.jp/content/12000000/000633453.pdf) みるくの場合、ベホイムを探し始めると敵の姿が視界から留守になり、ブーネイを見直した瞬間には、レジェンドホースまで無断退勤していた。

「馬が消えたことを覚えておく係は、昼休みに入りましたでしゅ。」

戦闘を止めたみるくは、台所でナポリタンを温めた。赤いパプリカ、玉ネギ、ピーマン、ウインナーを多めに入れたため、皿の上は麺料理というより野菜会議になっている。粉チーズを振り、冷蔵庫から麦茶を出すと、さっきまで握っていた右手の指を一本ずつ伸ばした。食事中なら、口へ運ぶ、かむ、飲み込むという順番が勝手に入れ替わることはないのに、魔塔は一秒ごとに予定表を書き換えてきた。

「この会議では、ピーマンも玉ネギも発言は一人ずつでしゅ。ブーネイより礼儀正しいでしゅね。」

識字障害が重なると、文字を全く読めないとは限らなくても、素早く正確に単語を見分けたり、文字列から目的の項目を拾ったりするのに時間がかかる場合がある。体調や環境によって困難の程度が変わり、自分のペースなら読めても、速さと正確さを同時に求められる場面で負担が表れやすいことも報告されている。[国立精神・神経医療研究センター](https://www.ncnp.go.jp/mental-health/docs/nimh62_73-80.pdf) 特技欄の「魔力かくせい」「心頭滅却」「メイルストロム」は、落ち着いて見れば分かるのに、バギムーチョの制限時間が付いた途端、似た長さの文字が全員で席替えを始めた。

「読めないのではありましぇん。ブーネイが横から急かすので、文字が団体行動を始めるのでしゅ。」

食後、みるくは白湯を飲み、テレビの下へ新しい紙を貼った。そこには長い攻略説明を書かず、「横」「床」「跳ぶ」「一つ押す」と大きな四語だけを並べた。困難が待ち構えているから遊べないのではなく、長い手順を小さくし、刺激を減らし、自分に合う速度へ戻す必要があるのだと考えた。みるくは電源を切ったままコントローラーを置き、今日は南国の家で鳥を見る予定へ変更した。

「脳内司令室は故障していましぇん。電話が多すぎる日は、受付を四件までにするのでしゅ。」

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