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超一流防具鍛冶職人

みるく

[みるく]

キャラID
: UT055-558
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: ストームカイザー
レベル
: 140

ライブカメラ画像

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みるくの冒険日誌

2026-07-27 15:14:21.0 テーマ:モンスター・ボス討伐

撮影場所「不思議の魔塔 40階」

四十階のくせに生意気でしゅ

魔天竜ブーネイの前で、みるくは黒と橙色のドレスの裾を揺らし、女神の杖を握り直した。頭上の表示はレベル六十五であり、相手が待つのは四十階なのだから、数字だけなら二十五階分も先輩だった。開始と同時にレジェンドホースのツボを使うと、大きな馬が現れて伝説の結界を張った。みるくは魔結界と心頭滅却をかけ、今日は昨日までとは違うと、ブーネイの大きな腹を見上げた。

「レベル六十五が来ましたでしゅ。四十階の方は、道を空けてくだしゃい。」

ブーネイが動いたので、みるくは覚えたとおり横へそれた。大地裂きを避けたところまでは立派だったが、HPが減っていたため、すぐにベホイムを探し始めた。特技欄の文字を上から追い、目的の回復を見つけて決定ボタンへ指を置いた瞬間、次の攻撃が画面いっぱいに飛んできた。回復の光より先にみるくの体が床へ沈み、レジェンドホースは助ける間もなく契約終了となった。

「横へ逃げて回復しようとしただけでしゅ。なぜ治療を待てないのでしゅか。病院の待合室では順番を守ってくだしゃい。」

現実の食卓には、冷しゃぶとたっぷりのレタス、薄切りのキュウリ、黄色いパプリカが並んでいた。みるくは黒い半袖シャツの袖を引っ張り、ごまだれを豚肉へ少し多めにかけた。皿の端にはミニトマトが三つあり、その一つを箸でつまむたび、ブーネイの赤い目を思い出した。レベル六十五まで上げれば押し切れると思っていたが、増えたHPは回復コマンドを探す時間までは延長してくれなかった。

「レベルが二十五も上なら、せめて回復中は攻撃を一回休む制度が必要でしゅ。年功序列はどうなっているのでしゅか。」

食後、みるくは戦闘の写真を開いた。小さなみるくの後ろで、ブーネイは腹を突き出し、こちらのレベルなど知らない顔で笑っている。フロアの普通の敵には一度も負けていないのに、四十階のボスだけは大地裂き、ジバルンバ、じひびき、バギムーチョ、れんごく火球を順番もなく提出してきた。CTは長く、メイルストロムを一発撃っても次の機会まで待たされ、その間に馬まで退勤する。

「四十階のくせに、仕事を五人分も抱えていましゅ。ブーネイさんこそ働きすぎでしゅよ。」

みるくはコントローラーを机の奥へ置き、冷しゃぶの皿を洗った。それから白湯を入れたカップを両手で持ち、今日は再戦しないと帳面へ書いた。レベル六十五でも勝てない一戦は、みるくの数字が足りないのではなく、回避と回復を一秒単位で要求するブーネイが四十階に収まっていないのである。写真のブーネイへ向かって、みるくは頬をふくらませ、今日最後の抗議を申し渡した。

「なんだよ、四十階ボスのくせに。ぷんすかぷんでしゅ。次に会うまで、そこで正座して待っていなしゃい。」

65レベルなのになんで?

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