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超一流防具鍛冶職人

みるく

[みるく]

キャラID
: UT055-558
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 天地雷鳴士
レベル
: 140

ライブカメラ画像

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みるくの冒険日誌

2026-07-31 02:17:03.0 テーマ:ハウジング

撮影場所「霊の実(マイタウンID:6714-8952)」

四十階より厚いモダン焼き

不思議の魔塔四十階から、みるくは今日も無言で帰宅した。白と金の衣装を着た小さな体は、蝶の衝立や青い床のある豪華な家によく映えていたが、本人は中央に立ったまま、右手を腰へ当てている。大きな本棚も、虹色に光る水槽も、空中を泳ぐ金色の魚も、今夜ばかりは慰めにならなかった。
「レベルは上げた。アクセも見直した。心頭滅却もした。それなのに、なんだかな~」

現実の部屋へ戻った私は、コントローラーを散らかった机の端へ置き、台所へ向かった。今日はステテコではなく、お気に入りのオレンジ色と紺色の模様が入ったあでやかな七分パンツに、紺のTシャツを合わせている。鏡の前では夏祭りへ出かけられそうに見えたが、手に持っているのは団扇ではなく、キャベツの半玉だった。流し台には朝に使ったマグカップが一つ残り、窓辺の布巾は冷房の風で頼りなく揺れている。
「四十階は攻略できなくても、キャベツ半玉なら攻略できます」

キャベツを刻み、長ねぎ、にんじん、もやしも加えると、ボウルの中がほとんど畑になった。卵と小麦粉を混ぜても野菜の勢力は衰えず、箸を動かすたびに千切りキャベツが一本ずつ外へ脱走する。足元へ落ちた一本を拾いながら、魔天竜ブーネイの素早さを思い出した。
「おまえも逃げるのか。今日は逃がさないよ」
キャベツに言ってから、自分でもおかしくなり、鼻でふっと息を吐いた。

フライパンへ生地を流すと、じゅうっという音と一緒に油の匂いが立ち上った。その上へ焼きそばを載せ、豚肉も並べたため、厚さは四十階どころか五十階を目指し始めた。蓋をしようとしても少し浮き、隙間から湯気が白い旗のように出てくる。
「これはお好み焼きですか、モダン焼きですか」
誰もいない台所で尋ねたあと、私は自分で答えた。
「野菜が多いから健康食です。焼きそばが入ったから完全食です。異議は認めません」

問題は裏返す時だった。へらを差し込むと、巨大なモダン焼きはフライパンの中でぐらりと傾き、こちらの腕前を試すように沈黙した。魔塔では相手の攻撃を避け損ねたが、台所でまで負けるわけにはいかない。私は紺のTシャツの裾を整え、七分パンツの足を肩幅に開いた。
「レジェンドホースはすぐ消える。でも、あなたは消えないでください」
一、二、三で手首を返すと、モダン焼きは少し折れながらも着地した。
「はい、討伐成功。見た目の判定は受け付けません」

皿へ移し、ソースと鰹節をかけると、甘辛い匂いが冷房の効いた部屋いっぱいに広がった。青のりを振りすぎて表面が草原のようになったが、端を箸で切れば、焼きそばと野菜が湯気の中から顔を出す。一口食べると、キャベツの甘み、豚肉の脂、少し焦げた麺の香ばしさが順番にやってきた。
「体は食べ物でできている。夏の暑さにも負けぬ丈夫な体を持ち……四十階にも負けぬ体を持ちたい」
そこで皿を見下ろし、もう一口大きく切った。
「ただし今夜は魔塔へ戻りません。満腹状態でブーネイと戦ったら、私のほうが寝ます」

窓の外では、夜になっても昼間の熱が団地の壁に残っていた。私は汗をかいたコップへ麦茶を注ぎ、洗濯物のTシャツが乾いているかを指先で確かめてから、もう一度席へ戻った。画面の中のみるくは、青い床の上で相変わらず上品に立ち、金色の魚だけが横から妙な顔でこちらを見ている。
「明日は勝つよ。たぶんね」
金色の魚は返事をしなかった。私はモダン焼きの最後の一切れを口へ運び、箸を掲げた。
「本日の四十階は、ここです。完食したので、私の勝ちです」

マイタウンってほんとに一人一人違いますよね。 わたしのおきにいり

わたしのいえ

わたしはこの家の住まい手 素敵なお茶会ができそうです
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