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超一流防具鍛冶職人

みるく

[みるく]

キャラID
: UT055-558
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 天地雷鳴士
レベル
: 140

ライブカメラ画像

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みるくの冒険日誌

2026-07-31 16:20:52.0 テーマ:ハウジング

撮影場所「霊の実(マイタウンID:6714-8952)」

スイカに食べられる庭

みるくが新作庭具を置いた瞬間、庭は果物売り場になった。巨大なスイカを半分に切った形のソファは、赤い果肉を背もたれにし、黒い種を堂々と並べている。中央には黄色いスイカのクッションまで置かれ、夜になると頭上の小さな照明が甘そうに光った。黄色い服に桃色の帽子を合わせたみるくは、白いレッグウォーマーを整えながらソファの前に座った。

「かわいい。でも、これ、庭具でいいのかな」

フレンドが庭へ来ると、巨大なスイカの前で足を止めた。住宅村の石壁を背景に、果肉へ腰を下ろす光景は、どう見てもスイカに食べられかけている人だった。みるくは黄色いクッションを抱き、座り心地を確かめた。

「種を飛ばしたら、庭が全部スイカ畑になるかも」

「その前に、みるくが種として植えられてるよ」

「私、こんなに大きなスイカから生まれたの?」

「設定を勝手に増やさないで」

現実の机には、冷めたコーヒーと食べかけの塩せんべいが置かれていた。画面の中は夏らしく瑞々しいのに、みるくの口にあるのは醤油味だった。せめて本物のスイカも食べたいと思ったが、冷蔵庫には卵と梅干ししかない。

「この黄色いクッション、卵焼きにも見えてきた」

「空腹で庭具を見るのは禁止です」

「じゃあ、赤いところはマグロのお刺身」

「もう海鮮丼じゃん」

みるくは立ち上がり、今度はソファの横へ回った。外側は濃い緑色の縞模様で、後ろから見ると本物の巨大スイカにしか見えない。庭へ入ってきた人を驚かせるため、入口の正面へ置くことにした。

「ようこそ、みるくの家へ。まずスイカに飲み込まれてください」

「歓迎の方法が魔王なんよ」

「でも、かわいいでしょう?」

「悔しいけど、かわいい」

みるくはもう一度、黄色いスイカの前へ座った。庭具一つで、何もなかった石壁の前が夏の撮影場所になっている。インテリア大富豪を名乗るなら、季節だけでなく果物まで家具にするくらいで、ちょうどよかった。

「次はメロンのベッドが欲しいな」

「そのうち家がフルーツポンチになるよ」

「いいね。お客さんにはスプーンを持ってきてもらおう」

巨大なスイカは何も答えず、頭上の灯りだけを黄色く揺らした。みるくは記念写真を撮り、題名を「本日の収穫」にした。収穫されたのがスイカなのか、スイカに座らされたみるくなのかは、最後まで誰にも分からなかった。

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