目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

超一流防具鍛冶職人

みるく

[みるく]

キャラID
: UT055-558
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: ストームカイザー
レベル
: 140

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}{{ optionalYear }}
    {{ entryTitle }}  {{ charaName }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}
    {{ charaName }}

みるくの冒険日誌

2026-08-20 08:04:33.0 テーマ:ハウジング

撮影場所「霊の実(マイタウンID:6714-8952)」

九千四百五十時間と花束大作戦

 みるくは桃色のフリルワンピースを着て、花でいっぱいの部屋に座っていた。机には冷めたミルクティー、かじりかけのあんパン、数字を書き損じた帳面が並んでいる。花束は五十四種類、そのうち持っているのは二十一種類だが、倉庫にも屋根裏にも育てた花が散らばっていた。

「何を持っているんだか、次に何を育てたらいいのか、もうわけわかめ!」

 注意欠陥多動性障害のみるくは、花を数えている途中で椅子の位置を直し、カーテンを触り、あんパンの餡が袖についたことまで気にし始めた。識字障害もあるので、よく似た花の名前が一覧表の上で混ざり、ブルーリリィを二度数えてしまう。リアルでもバーチャルでも整理整頓は苦手だったが、花から漂う甘い香りまで嫌いになったわけではなかった。

「よし、一度に全部やるのは中止。一箱ずつ調べよう」

 そこへフレンドが遊びに来て、床に並んだ花を見て足を止めた。みるくはシルバー、ラベンダー、エメラルドと声に出し、フレンドが帳面へ丸をつける。途中でポイズンカメリアが出てくると、二人は顔を見合わせた。

「花言葉は密会だって」

「誰と密会するの?」

「ププリンさん。花束を交換してもらうの」

「それは普通のお店だよ!」

 二人で笑いながら整理すると、足りない花と育てる花が少しずつ見えてきた。みるくはラベンダースズラン三十個を抱え、花束交換屋ププリンのもとへ走る。交換された花束から柔らかな香りが立ち、照れかわのポーズを取った瞬間、九千四百五十時間五十分のプレイ時間が画面に表示された。

「こんなに遊んでも、まだ分からないことがあるんだね」

「だから冒険は終わらないんだよ」

 みるくは残ったあんパンを口へ入れ、甘い餡を味わいながら次の種を選んだ。生きづらさはリアルからログアウトしても消えないが、助けてもらい、自分にできる方法へ変えれば、今日も楽しむことはできる。諦めたら試合終了なので、みるくは二十二種類目の花束を飾り、元気よく畑へ飛び出した。

いいね! 6 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる