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超一流防具鍛冶職人

みるく

[みるく]

キャラID
: UT055-558
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 盗賊
レベル
: 140

ライブカメラ画像

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みるくの冒険日誌

2026-08-22 03:29:54.0 テーマ:ハウジング

撮影場所「霊の実(マイタウンID:6714-8952)」

三十九番目、五千百ゴールドの繊細な謎

みるくは昨日買ったスカイブルーカメリアの値段を思い出しながら、恐る恐る旅人バザーを開いた。橙色の帽子に白いフリルのドレスを着て、冷めた味噌汁をすすりながらフォレストカメリアを検索すると、十本で千九百ゴールドという数字が現れた。目をこすって見直しても桁は増えず、みるくは箸でつまんでいたワカメを椀へ落とした。
「同じレア花なのに、安すぎませんか?」
「昨日は二十一万八百ゴールドだったね」
「こちらは三十本で五千百ゴールドです」
「差額を計算する?」
「高い花の記憶が戻るので、やめてください」

フォレストカメリアは、ポイズンカメリアのタネから咲く三色のうちの一つだった。みるくは十本を千九百ゴールド、別の十本を千五百ゴールド、六本を千二百ゴールド、最後の四本を五百ゴールドで買い、あっという間に三十本をそろえた。散らかった机の上に置いた帳面へ値段を書きながら、同じレアでもなぜこれほど差があるのか、鉛筆の先で頭をかいた。
「需要と供給でしょうか?」
「欲しい人より、売りたい人が多ければ安くなるね」
「人気の色かどうかも関係します?」
「染色にたくさん使われる色は、買う人も増えるからね」
「レアという肩書だけでは、高くならないのですね」

しかし、みるくはまだ納得できず、三十本を抱えてバザーの商人へ尋ねに行った。朝の市場には焼き魚と香草の匂いが漂い、店先では値段を下げた花が次々と買われている。商人は、畑から採れる量、出品される数、その日の在庫、染色での人気、花束を作る人の多さによって相場は動くのだと教えた。
「つまり、同じレアでも値段は同じではない?」
「珍しさは一つの材料にすぎません」
「昨日は高くても、明日は安いことも?」
「もちろんあります」
「では毎日見張ります!」
「味噌汁を冷ますほど見張らなくても大丈夫ですよ」

交換所で完成したフォレストの花束は、深い森の木陰を思わせる青緑色をしていた。赤いリボンと黄色い包装紙に包まれると、安く買った花とは思えないほど堂々と輝き、みるくは一本ずつ花びらを指で確かめた。花束の意味である「繊細」という言葉が、値段の小さな動きにも一喜一憂する今の自分にぴったりで、思わず帽子のつばを引き下げた。
「五千百ゴールドでも、きれいさは五千百ゴールド分ではありません」
「昨日の花より安いから、価値も低い?」
「いいえ。私が欲しかった一束であることは同じです」
「それなら、安く買えて大成功だね」
「はい。今日は財布まで笑っています!」

部屋へ戻ったみるくは、三十八番目のスカイブルーの隣へ、三十九番目のフォレストを飾った。片方は二十一万八百ゴールド、もう片方は五千百ゴールドだったが、並べればどちらも同じように金色の光を放ち、値札などどこにも見えない。水槽の魚が静かに尾を振る横で、みるくは残り十五種類と帳面へ書き、冷たくなった味噌汁をもう一度温めるために立ち上がった。
「値段の差は、需要と供給と人気と、その日の巡り合わせですね」
「コレクションに必要なのは?」
「ゴールドと観察力、それから少しの包容力です」
「繊細さは?」
「高い花を買う日は、家へ置いていきます!」

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