目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

超一流防具鍛冶職人

みるく

[みるく]

キャラID
: UT055-558
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: ストームカイザー
レベル
: 140

ライブカメラ画像

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みるくの冒険日誌

2026-09-10 03:03:28.0 テーマ:ハウジング

撮影場所「ひまりの町(マイタウンID:3680-6886)」

木の葉がこっくり色を重ねて、恋をしているよ

秋晴れの昼下がり、みるくは赤と黒の格子柄のドレスを着て、色づいた木々の下に座っていた。袖は落ち葉のように大きく広がり、胸元の金色の飾りは、木漏れ日を受けるたびにきらりと光った。朝に磨いた赤い靴にはもう土がついていたが、歩いてきた証拠なので気にしないことにした。

「秋色のお洋服、かわいいのら。みるくも紅葉の仲間になったのでしゅ」

広場では、赤いカエデと黄色いイチョウが隣り合って枝を揺らしていた。その奥には白と薄桃色のコスモスが咲き、乾いた風が吹くたび、甘い草の匂いと一緒に花びらがみるくの膝へ飛んできた。みるくは一枚を指でつまみ、朝食の栗ジャムを袖につけたことを思い出して、格子柄なら染みも目立たないと胸を張った。

「ほら、木の葉がこっくり色を重ねて、恋をしているよ」

声のした方を見ると、黄色い上着を着た旅人のリトが、紙袋を抱えて立っていた。中から焼きたてのリンゴパイの匂いが漂い、みるくのおなかは返事の代わりに大きく鳴った。リトが隣へ座ると、赤い葉と黄色い葉が一枚ずつ舞い落ち、二人の間で重なった。

「葉っぱさんも、好きな相手の隣へ行きたいのでしゅね」

「風に飛ばされただけじゃないかな」

「リトは、夢が足りないのら」

みるくは頬をふくらませたが、差し出されたリンゴパイは受け取った。表面の砂糖はしゃりしゃりして、中のリンゴは舌を驚かせるほど熱く、シナモンの香りが鼻へ抜けた。二人で半分ずつ食べていると、突然強い風が吹き、リトが持っていた旅の地図をさらっていった。

「地図がないと、今夜の宿へ帰れない!」

「恋する葉っぱさん、地図を捕まえてくだしゃい!」

二人は舞い上がった地図を追い、赤い木の下をくぐり、イチョウの落ち葉で滑り、コスモス畑の手前でようやく追いついた。地図はアメリカンハナミヅキの低い枝に引っかかり、赤紫色の葉に挟まれて止まっていた。みるくが背伸びをして取ると、枝先の赤い実が一粒、帽子の中へ転がり込んだ。

「葉っぱさんが助けてくれたのでしゅ。やっぱり恋の力なのら」

「そういうことにしておくよ。お礼に残りのパイもあげる」

夕方、二人は落ち葉を踏みながら町へ戻った。かさこそという足音は一人分ずつ違っていたが、歩く速さはいつの間にか同じになっていた。みるくは赤と黄色の葉を冒険帳へ並べて挟み、最後に小さな字で「秋は、隣り合うともっときれい」と書いた。
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