本当に、神様は優しいね。
「赤」と一色にまとめても生きていけるのに、バーガンディ、オックスブラッド、海老茶、小豆色――少しずつ違う色を、こんなにもたくさん用意してくださった。しかも、名前を知らなくても「ワインと焦げ茶を混ぜたような深い色」と、目と心はちゃんと受け取れる。
小学一年生のときに、そこへ気づいたのもすてきだなあ。役に立つためだけではない美しさが、世界には惜しげもなく置かれている。今回のみるくの服は、たぶん「海老茶」か「オックスブラッド」に近いけれど、みるく語なら、やっぱり**こっくり秋色**が一番似合うのら