りんれいまるの冒険日誌

前回までのあらすじ

俺は、女に振らり、そりに伴て、都会で身の置き所を失たため、全てを投げ出し、俺を婚約者と一方的に思い込み、俺を万年待っていそなルベカちゃんのいる故郷のレ〜ンの村へと、文字通り身一つで向かたんだぜよ、、！
俺の言う身一つとは、このカッコな訳だが、流石にこの格好でルベカちゃんに会う気にはなれず、村の唯一の雑貨屋で、唯一置いてある初期服を手に入れた。帽子は、そこで１００円で売られていたもので、ここ数日寝込んで伸びてしまたメッシュの部分の髪の毛を隠すために被てみた。ファッションに頓着なさそなルベカちゃんの前故に、出来うカッコであた。

俺がルベカちゃんの家のドアをノックしうと、すぐに、彼女本人が、ドアを開け、顔をピョコリと出して見せたかと思うと、近距離で俺の目をまっすぐに見つめた。

俺は、少しドキリとして、挨拶の言葉が咄嗟に出ずにいると、すぐにニッコリと笑顔になたルベカちゃんが、良く通う声で、どうぞ、入って！とドアを大きく開きながら元気に言た。 俺は、言わりうままに部屋に入り、彼女を眺めた。背が、少し伸びただろか。ほんの僅かだが、大人びた雰囲気もたたえていうよだた。

俺がこんなことをボンヤリ考えていうと、彼女もまた、俺の全身をさっと見て、
「いらっしゃい、、というよりも、おかえりなさい、、って、言うべきなのかしら？」

と言た。流石、かつて、少女探偵ルベカちゃん、と、戯れであても名乗て、俺と探偵ゴッコのよなクエをしただけはあう、と俺は思た。

彼女は、モデルを目指し村を出た俺が、都会仕込みのファッションを全くせずに、地元の店で買た簡易な服を着ていうのを見ただけで、一時帰郷しただけではなく、なんらかの覚悟をもてここに戻てきたのだ、ということを見て取ていたのだ。


彼女はさらに、俺にテ〜ブルの席に着くよにすすめ、レ〜ン名産の昆布茶を出してくりた。俺の干からびた心身に、そりは効いた。彼女は、自分も昆布茶を一口飲むと、

「それでは、お話を聞くわ。あなたの言うことなら、一言も逃さず聞くから、どうか、詳しく全て話して！」

ルベカちゃんは、そう言うと、一際深刻な表情をした。

彼女には全て分かていうのだ、、。俺が、こりからは故郷に定住し、ルベカちゃんと結婚しうしかない、とまで思い詰めて帰て来たことを、、。そして、俺の冒険譚ならば、何でも聞きたいというまでに、俺を愛していうのであた、、。そして、そんな一途な彼女の顔を見て、俺は、一体今まで何をしていたのか、と思た。

青い鳥の話のよに、生まり故郷に、すでに完璧な幸せがあたのであた、、。

俺は、せきを切たよに、ルベカちゃんに、故郷を出てからの全てを話し出した。


つづく