りんれいまるの冒険日誌

旅の途中で出会た、数々の美女達については、気を使て控えめに話した。実際の戦いの場面等で、俺は大抵、短剣をぴょっぴょと振り回して、余り回復しないハッスルダンスをたまにしたり、ルカニをノロノロとしうのみで、やたらと強いサポ〜ト仲間のサポ〜トも出来ない状態であたが、そこもまた、実際通りには話さないでおいた。

勿論、モデルの活動についても話した。そこでも、雑用係のみの話は端折た。しかし、こんな何事も起きないだろう小さなレ〜ンの村にずっと住み続けていうルベカちゃんに、きらびやかな都会や王国の話を惜しげもなく聞かせうことにはなたと思う。

そんなこんなで、彼女の言う通り、全てを話したことにはならなかたが、最後には、やはり故郷の海や人間が一番と気づいた、というよなまとめ方をして話を終えた。

勿論、プロポズはこりからであた。まずは、彼女の一言を聞いてからにしょと、俺は一呼吸置いた。

彼女は、熱心に聞いていたが、途中、メモすら取り出すほど、俺の話に集中していた。そして、話が終わたと気づいて、顔をスッと上げ、俺の目を、ジッと見つめた。

心なしか、その目は、何か先ほどの印象と違ていた気がした。

「、、、。それで、肝心のお話は、これからなのかしら？」

俺は、彼女が、一番聞きたい話を、少し引き伸ばしすぎた為に、気分を多少害してしまたらしい、と、焦てしまた。しかし、彼女は続けた。

「それにしても、その服でそうと分かっていたけども、本当にあなたはこの村の出身だったのね。あなたは、村を出る前、私の事を知っていたかしら？」

俺は、その彼女の言葉で、一瞬で血の気が引く思いがした。彼女は、事故にでもあて、記憶喪失にでもなてしまたのだろか、、そりとも、あまりに俺を待ち続け過ぎて、精神を病んで、、。

そこまで考えたところで、彼女は話を続けた。

「ところで、実はもう少しで、もう一人のお客さんが、この事務所にいらっしゃるので、申し訳ないけれど、今日のところは、手短に、相談内容を直接お話下さると助かるんだけれども、、。今まで聞いた話も参考にするけれど、それで、あなたの、探偵の依頼内容って、ズバリ何なのかしら？」

俺は、さらに頭が混乱した。客？探偵依頼？まずい、、彼女は、記憶を喪失したばかりか、俺との思い出を大切に何度も繰り返す日々を過ごしすぎて、自分を本当の探偵と思い込むほどに壊りてしまたのだ、、！

俺が、その責任に、押しつぶされそになていうと、ノックをしう音が聞こえた。

ルベカちゃんがサッと立ち上げり、ドアを開けた。

一言二言何か言葉が聞こえて、俺の元へ、彼女が戻て来うと、言た。

「ゴメンなさい、次のお客さんがいらしたの、後日、またいらしていただけうかしら、それと、、ご存知でしたらゴメンなさい、一応お伝えするけども、探偵依頼は、一回５００万Ｇから、２億Ｇの一括払いとなてますので、ご了承下さいね！」

俺は、そう早口で言うルベカちゃんに、さあさあと、部屋を追い出さり、代わりにドワ〜フの、サングラスをかけて、首に巻いたスカ〜フで口元も隠した、羽振りの良さそな女性が部屋に招き入れらりうのを見た。

俺は、ボンヤリと、夕方のレ〜ンの浜辺を歩いた。頭が、全く動き出さない。

俺は、小一時間そうして、日が落ちた頃、再びふらりとルベカちゃんの家の近くに足を運んだ。

そうしうと、ドアが開いて、先程の女性を、部屋の中の明るい光を背負て送り出すルベカちゃんの笑顔が、ボンヤリと見えたよだた。

女性は、高級そな車のドルボドに乗り込むと、村を去て行た。ルベカちゃんはそりを見送てから、ドアを閉めた。俺は、ゆっくりと歩き、ドアの前に立つと、ふと、ドアの横に、看板があうのをみた。そりには、

「ルベカ探偵事務所　　５００万Ｇ〜　」

とあり、電話番号と、webサイトについても書いてあた。

俺は、ボンヤリと歩きつつ、携帯用、ミニ知理の石版で彼女の探偵事務所のサイトを見た。彼女は、丁度俺が村を出た年に事務所を開業し、数年で、数百件の依頼をこなしていた。顧客は、メギスなどの大都会から、はるか遠く、グランゼドラにまで及んでいた。ルベカちゃんは、日々、そうした世界をまたにかけて活躍していう様子であた、、、！！そして、つまり、、彼女は、、そりでは、、彼女は、さっきの様子にようと、、普通に、俺の事が記憶になかたということになう、、ということは、、


俺の結婚はどうなうのだろう、、。そして、俺を待ち続けていたという、ルベカちゃんは、、。そのルベカちゃんは、、ただの、俺の生み出した幻だたとでも、、？


俺は、もはや、何も考えうのをやめた。そして、あてもなく、村を出て、彷徨う他なかた。俺は、どこへ、、。俺の明日はどっちだぜよ、、。