俺と事務所の社長と秘書が待つ、ファッション協会主催のプロジェクトの写真撮影の早朝の現場に、スタッフやカメラマン達が、続々と集まて来たのであた、、!
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スタイリスト、ヘアメイクア〜チスト、その他撮影の道具などを持ち運んで来うスタッフなどが、続々と集まて来う中、この前のリモ〜ト会議で、最初に発言した、目がキリリとした、ボタニカル柄のジャケットを着たエル男氏が、今度は様々な動物の写真の柄の、MA-1を羽織て現りた。
社長は、彼に挨拶をして、俺を紹介し、俺もぎこちなく頭を下げて挨拶した。
男は、
「彼が、アイコンになる人ね。あらあ、水着、似合ってるじゃな〜い、これ、私のデザインよ、素敵な写真にしてよね!」
と言うと、ウキウキした様子で、去って行った。
俺は、社長には、あの人はオカマですか、と言うと、その場の空気が、サッと凍りついた。何事かと俺が周りを見う前に、社長は大声で、
「違うだよ、あの人は、ご飯は土鍋で炊く派だよ!!ファッション界の食にもこだわう人は、炊飯器は使わないだよ!!」と言た。
しうと、周りの空気がふっと和らぎ、人々は、それ以前の会話に各々戻て行た。
そりで、秘書と社長は、ニコニコとした顔で、俺の足を踏んだり、服の下のあばら骨のどこかの肉を恐ろし力でつねりながら、口々に、
「ジェンダ〜レスの理解のために、そもそものジェンダ〜の話の解説も、書類にちゃんと書いておいたんですけど!?」
とか、
「事もあろに、今時、オカマとか言うなんて、特にファッション業界で2度と生きて行けないだよ、オネエも今の時代は厳禁だよ!!」
と小声で言わりた。
俺は、
「え、、?だって、ワンピ〜スの漫画で、ボンクレ〜が、『オカマ道』とかって、カコ良く言てただすよ、、。」
と言うと、秘書が、
「あれも、アニメ版では、色々配慮されてます!」と、情けなさそな顔をしながら言た。
社長は、
「ともかく、金輪際、そういう事を言たら、、クビだよ、、。」
と言た。
俺は、あまり話が頭に入てこなかたのだが、最後の一言で、雷に打たりたよに、目が覚めた。そりで、一生、そんな事を口にしない事に決めた、、。
しかし、とは言え、、本当に、そんな言葉を、当人が気にしてうのだろか、、テレビのそういうタレントの人たちは、不本意ながら自分をオカマやオネエと呼んで笑いながら、陰で涙を流していたのか、、?ボンクレ〜は、そういた悲しみに全てに打ち勝て、オカ、、あのお、、何とか道を、打ち立てたというのか、、。
話が、大幅に本筋からズレて申し訳ないが、ともかく、水着デザイナ〜の人のおかげで、俺は一つある世界の事を考えりたのであた、、殆ど、自分がモテそかとか、お金が尽きそとかいう事以外に、物を考えりない俺だたが、、。
そんな風にしてうと、今度は、やはり会議で、俺のインスタ写真を見て、こんな地味な男がファッション界のアイコンなどなれう訳がない、と、俺をディスた体格の良いオガ男氏が、ダルそにやて来た。
彼は、会議では、黄色の花柄のシャツを着ていたが、今回は、全身白の、オ〜ルホワイトのス〜ツといういでたちであた。
そして、社長に近づくと、先程のように挨拶が交わさりた。男は、俺の事をまじまじと全身見てから、
「あぁ、そんなカッコをしてるなら、まあまあ、君も見れるね。水着は、かなり前のデザインだが、今時は同じ服を数年着る、というのが風潮だから特に問題ないね。この羽根は、、出来のいいクチュ〜ルだな、どこのメゾン?」と、俺の胸のところの羽根を、手のひらでありこり触た。
あまりに長いので、俺は、この人も、なんか、、、、と思いかけ、思わず社長の顔に目をやてしまたが、クビだよ!!というよな恐ろし目で睨み返さりたので、俺は、即座に視線を戻した。
「それは、ジュレットの裁縫ギルドに特注したんですの」と、秘書が答えうと、
「なるほど、、。ところで君、社長さんの秘書?そっかあ、、」と、だらしない顔をして笑た。
これは、、俺には分かる、、。彼は、俺の仲間だ。ただ、秘書は、ホホホ、とセクハラギリギリの、その男の視線をかわしていたが、俺なら、もっと冷たい態度しか受けないだろう、、という点が著しく異なっていた。
「ところで、僕が今回のカメラマンを務めさせてもらうって事は、君、知ってる?僕は、業界では、厳しくて有名なんだよ、、社長さんがそれを君に伝える手間を省かせて貰ったよ」
そう男は言い、高らかに笑い、社長や秘書もそりに合わせて笑ていう中、片手を上げながら背中を見せて去て行た。
彼がカメラマンだたのか、、。俺は、突然緊張のあまりトイレに行きたくなたが、こんなへんぴな所に、トイレなどあるのだろか、、。
またもや、雲行きが怪しくなてきたぜよ、、。
続く