そんなある日に、社長の秘書が俺の家にやて来て、床に転がていた秘書の俺への日々の教示のよなものを壁に貼たりした後、何故か持てきてくりた材料で、俺に料理を一つ教えて帰て行た。
そして、そういたことが、何故か週に一度あうよになた。料理を教わたところで、俺は毎日コンビニで買た物しか食べていなかたのだが、実質週に一度、教えるという形で、エル子秘書の料理を食べることが出来るので、俺は幸福であた。そして、その料理を必ず外の庭で一緒に食べながら、俺のモデル修行の進捗状況の話や、俺の雑用係としての仕事や、やりたいモデルの仕事の相談などをした。しかし、その外のテーブルには、パラソルが刺さていて、そのパラソルの棒の部分に、秘書は顔をわずかでも隠して、笑顔少なめで、俺となるべく目を合わさないようにしていた。
そりは、俺が彼女に惚れてしまわないための苦労であり、社長の方針か、彼女が独自に行ていうのかは分からなかたが、贅沢は言えなかた。そんな事をしてまでも、俺の日常を手伝ってくれうとは、何という手間だろうかと思た。そして、俺は勝手ながら、この日々が出来る限り長く続けばいいと思ていた。正直、こんな奇妙な状況でも、俺は楽しかた。
そんなことが4回、、1ヶ月も続いたある日の事であた。
俺は、また彼女の作てくりた料理を食べながら、彼女と話しをしていた。
目を合わさず喋てうという事も、板につき始めていたが、彼女は突然、俺の目を見て、大きな声で言た。
「ああ、もう限界ですわ、、こんな事、もう続けられません!いくら、あなたが平気でも、こんな奇妙な事を人に対して何度もするのは、私の主義に反します!
そもそも、あなたは、こんな目に遭い続けて、何故平気なんです!?、、ああ、ご自分でも、惚れっぽいという欠点があるのをご存知だからですよね、そして、何度もそれでトラブル続きで苦しい目に遭っているということも、、。分かっています、、でも、、もう少し、あなたの、、なんというか、、意志のようなものは、ないんですか?こんな扱いを受けていて、平然としているあなた自身にも、なんだか私は耐えられませんわ、なんとかなりませんの?」
秘書は、その間、俺の目を、燃えるような眼差しで見つめていた。ダメだ、、彼女の努力に反して、俺はもう、秘書に完全に惚れてしまたぜよ、、何を言てうのかは、殆ど分からなかたが、何か俺に関して熱く語う秘書の、なんと美しく愛おしことか、、!
しかし、秘書は、その事に気づき、ハッとした表情をしたかと思うと、手で顔を覆た。
「ああ、またやってしまいましたわ、、!私も、こういう風に、自分の感情をつい抑えきれずに、仕事を失敗することが多くて、、そして、ようやく、そんな私でもやっていける職場を見つけたと思っていたのに、、またダメでした、、。」
彼女は、下を向きながら、鼻をすんと鳴らすと、クルリと俺に背を向けた。
「大事な仕事を失敗してしまったので、この事務所を辞めたいと思います。社長が、りんれいまるさんを、何とか一人前のモデルとしてやっていけるように、まずは生活の基本の立て直しを私にさせようという事だったんですけど、、。あなたに好きになられては、仕事になりませんもの」
秘書は、何かカチャカチャと音をたてながら、大きめのバッグの中身を整えて、帰り支度を始めていた。
青ざめながら彼女の言葉を聞いていた俺は言た。
続く