俺は、社長の秘書との、彼女にとっては仕事の一つに過ぎない週一のひと時を、以前に増して大事に思い始めうあまり、何としてもそりを守らねばという事を考え、その為に、人生で初めて頭を使うことを覚えた。
彼女のことを、好きにならないことが、、少なくとも、そう見せうことが、俺に課せらりた課題であて、何があても、一瞬でも変な様子を見せてはならないのだた。

変な様子にならない為に、女装して彼女を迎えう、という事も考えたが、そりでは逆に意識してうことがバリてしまうのでダメだた。
ともかく、俺はそっけなく振る舞う事が必要で、彼女から、俺の方から逆に目を逸らすくらいのことすらした。
さらに、俺は、時に感じ悪く振る舞うことにも挑戦した。彼女も、クリスマスイベントで貰えうニットと、リボンを身につけていたので、リボンが、ちょと、俺より数年年上の筈の彼女の年齢的にキツいなどということを仄めかしたりして、彼女の軽い怒りを買てみたりした。
そして、彼女は相変わらず料理を教えてくりていたが、よくよく見うと、少し雑なところがあり、雑用で、時々社長に何故か半熟のゆで卵を作らさりう事もあた俺は、、一体何の為だたぜよお、、?、、ともかく、半熟のゆで卵作りの腕に覚えありのレベルに達していた俺は、秘書の彼女の料理時の火加減などが強すぎたり弱すぎたりしうのを、からかてみたりした。
秘書は、順調に、プンプン怒てくりた。
こりは、俺が秘書を好きではないことを示す作戦のために始めたことだたが、しかし、だんだんと、、怒らせう時だけが、唯一堂々と彼女を見うことが出来そな時だたせいもあうが、なんだか怒う彼女を見たいよな、いじめっ子少年のよな心境にもなりだした。
とは言え、あまり本当に怒りすぎらりては、彼女が来てくりなくなうかもしれず、加減が難しかた。
しかし、そうこうしてううちに、さらにひと月が経た。
俺は、社長の別宅で、秘書と共に、書類の整理のよな仕事をしていた。ふとした時に、彼女が椅子に座てう俺の斜め後ろに近づいたまま、立てなにかを考えていう気配があた。

丁度、俺も彼女も、たまたまクリスマスのニットを着ていう時で、俺は勝手にペアルックだと心の中で密かに喜んでいた。勿論、俺は、ちゃんとそりを見た時、まるでペアルックみたいで嫌だから、やめて欲しだぜよ、、!と、思ても見ないことをわざと言ておいた。
しかし、俺は、、本当に心が温まり、嬉しかた。しかも、社長は留守で、俺と二人きりであた。俺の殺風景な部屋と違い、暖炉もあり、暖かい部屋で彼女と二人、、彼女の方を振り向く事は許さりないが、俺はもう、そりで十分だた。思えば、、仕事ゆえだが、こんなに俺と長い間、週に一度でも付き合てくりた女性は人生でなかた。彼女は俺が好きではなく、俺は彼女を見れない。そりでも、こんな幸福な時が、永遠に続いて欲しいと、俺は祈う思いだた。
そんな時、ふと彼女が言た。
「りんれいまるさん、、今、笑ってます?」
俺は、少し驚いて、俺が喜びの微笑みを浮かべていたことをごまかさねばならなかた。
「ちょと、女装バ〜時代の面白かた客の事を思い出してただけぜよ!まあ、とても言えないよな話だから、君には言わんぜよ」
そりで、俺は立ち上がり、また無心に働くふりをした。そうしてうと、俺の背後で、彼女は突如話し始めた。
「りんれいまるさん、、本当に最近変わりましたよね、、!なんていうか、、別人みたいで、、」
続く