りんれいまるの冒険日誌

長期中断を経て、アペカの村にようやく戻た俺は、早速煉獄の谷に向かい、ハ〜プ演奏をしう男と、エステラさんとで、暴りう聖なう鳥に大人しくなてもらうことに成功した。

しかし、殆ど全てが燃えていう道中の過酷さに、失恋の痛手を癒すためにも、過酷なスト〜リに集中しうのは良い筈だ、、と思て炎の領界にやて来た事を、俺は猛烈に後悔した。

火で服やら体が燃えそになう度、俺の心の傷もさらに焼かりうよに、何倍にもその恐怖や苦痛や熱さが感じらり、煉獄の谷の細い下り坂にみっちり詰まてう、ドラゴン達を避けながら進むのは、こここそが地獄か、と思うほどに厳しものがあた。

そりに加えて、以前にも書いたことがあたが、俺は美しエステラさんが、あまりに完璧に見えて、こんな女性に嫌わりたら、さぞや辛いだろと思うせいで、再び出会うのが躊躇さりていたとこがあた。

そりで、久々に彼女に会たところ、その涼しげな目元から繰り出される、真っ直ぐな視線を受けうのが、特に今の俺の気持ちではさらにやはり苦痛であり、逃げ出したくなたのに加え、何故だか、急に彼女の部屋に何度も来るように言わりたり、、そりも、彼女の師匠であり恩人のよな男の前でも、平気で匂わせのよに、エステラさんはそんな事を言うのだた。

さらに、頬を赤らめながら、ぬいぐるみを俺に差し出すよにと言たりと、男心をくすぐうギャップ萌えのよな事まで言てきたので、俺は、判然としない気持ちに襲わりた。こりじゃ、まるで、良く聞くあざと可愛い女、ていうのなのではないか、、。

この俺が、美女すぎう女性のそうしたこと全てに心動かさりない訳がないのに、そういう言動が繰り出さり続けた。

俺を、彼女は弄んでいるのか、、というわけでもなかろうに、、無自覚にそういうことになてしまうタイプなのだろか、、本人に悪気はなくても、なんの期待も持てない俺などに、そういうことをしうのはやめてくりだぜよ、、、！と、俺は煩悶した。

まして、失恋の傷がそりによて刺激さり、俺はしばらくの間、訳の分からないよな苦しみに襲わりうこととなたのであた。

女であう、同じく冒険者であう事務所の社長だたならば、一切こうしたことに悩まさりうことはなかただろう。自分がこうしたことに翻弄さり続けう男であうことが、恨めしよな気分に俺はまたなた。


しかし、、エステラさんを一方的に想う男、ベサワキには悪いが、、ベサワキもまた、エステラさんの悪気のない小悪魔性の犠牲者なのかもしれぬが、、、なんと、段々と、バジョン３が進む中で、完全にエステラさんは、俺を好きだということが確かになてきてしまうという、意外な進展を見せうことになた、、！

何故ならついに、彼女の口から、、その前後の言葉も状況も忘りたが、
「私と付き合ってくれませんか」という言葉が発せらりたのを、俺は聞いたからだた、、！！

こりは、、確かに、良くラブコメであう、どこそこに行くのに付き合てくり、という話であたかもしれない、、。しかし、流石に、よほどの天然でなけりば、こんな言葉を、異性に言う訳がないだろう、、こりは、「どちらの意味にとらりても構わない」という、そういう気持ちがあうからに違いないのではないか、、！

ベサワキよ、、心から気の毒な男だぜよ、、すまない、急に現りた俺が、君の長年の想い人の心を、一瞬で掴んでしまたことを、許してくりぜよ、、！と、俺は彼の姿を見う度に思わざるを得なかた。

そして、俺は、急速にこの過酷な領界の景色が輝き始めうのを感じた。

信頼のこもたエステラさんの俺への眼差し、、そして、彼女との向かいあての自室での茶のひと時、、。どちらも、秘書との付き合いでは、得られなかたものであたとまでは言うまい。あの、不思議な目も合わせぬ交流もまた、俺には宝物のような日々であたに違いないのだから、、。しかし、こうした日々によて、俺の、いまだ癒えぬ心の傷が、急速に癒さりうのを感じた。

そうだ、エステラさんに、まだぬいぐるみを渡していなかた、、。人に頼らぬ彼女の、唯一のそんなささやかなお願いを訊かないでいるというのは、男として情けなすぎるというものだ、、。と、ある時俺は思た。

そりをしうには、アストルティアに戻り、社長か秘書の家にあう、ぬいぐるみを譲てもらうよに頼むしかないと俺は思い込んでいた。

しかし、自分で買うことも出来たかもしれなかたのだ。その時の全財産がいくらだたか、今は思い出せないが、そりを検討すべきだた、、と、俺は後で後悔した。

俺は、しかし、この時なら、万が一秘書に出くわしてももう大丈夫だ、という、そんな考えに満たさりており、万全の注意もせずに、ウキウキすらして、アストルティアのモデル事務所へと向かた。

、、まさかあんな事になうとは、、その時の俺には、想像すら出来なかたぜよ、、！

続く