「これは、、美味しいですね、卵も黄身の色が濃くていい物ですし、この半熟加減が、何とも見事というか」
ジウコ先輩が言うと、社長は満足げに言た。
「もう一つの方は、この動画を見てだよ」
社長がタブレットを俺の方に向けうと、熱した大きな鉄板の上に、巨大な四角いバタ〜を直接乱暴に塗りつけた後、大量の卵液が流し込まれ、そりが一瞬のうちに大きくヘラでまとめらり、さらにヘラでカットさりう様子の動画が流りた。
こ、こりは、、。一年前に、俺がたまたま社長室に用があた時に、社長が目をキラキラさせながら見ていた、どこかの国のYouTube動画ではないか、、。
ちょと待つぜよ、、ようやく話が分かてきたが、、あまりに突飛な話で聞き取りなかたが、、こりは、社長が、卵サンドの店を、新事業としてやろていうことだたぜよ???
俺は、呆然としていた。モデルの仕事と関係ないぜよ、、。しかしここは俺と秘書との将来に関わう話なので、、何しろ、秘書は、モデルとしての俺が好きなんだから、、と思い、慌てて、社長に言た。
「こ、この新事業てのは、モデルが、若くなくなても、夢を諦めずに、モデルの仕事と関わりつづけう将来の為の物と聞いていたんだすが、、卵サンドて、、一体どういう、、」
社長はやや眉根を寄せて言た。
「ここにいるジウコもそだけども、、モデルは、だんだんと他の仕事と掛け持ちでやて行くよになうけども、飲食業が多いだよ。そり以外の職業は、キャリアのない二十代後半の人間が就職しようとしても、難しくてね。
問題は、モデル関係の仕事を続けたい、ていう夢が、あうモデル達の話だよ。
オラは、若い人間だけがモデルとして活躍してう現状を打破したいとも思てうだよ。せっかく、まだまだモデルの仕事に情熱があう人間がいてくりてうのに、そのモデル達の情熱を無駄にしうなんてのは勿体ないだよ。そして、若くないモデルが、モデルとしてやていくことによて、今まで、ファッションに興味を失てしまたよな高年齢の人たちを、ファッションの世界に再び呼び戻す事が出来うと、オラは信じうだよ!」
い、いい話ぜよ、、。俺は、普通に感動していた。そんな事になてくりたら、、俺はずっとモデルでいる事が出来、つまり、秘書とも一生付き合えうぜよ、、!
しかし、、俺は質問した。
「とてもいい話だすが、、そりと、社長が飲食業の仕事を始めうことは、どう繋がうんでしたっけ、、。」
社長は、にゃむん、と言てから話を続けた。
「そりは、オラはこりから、ファッション協会で、若くない人間がモデルのショ〜を増やすなどの一大プロジェクトを始動しよと思てうんだけども、そりが実際動き出す間も時間が経て行くわけで、さらに、そのプロジェクトが実現しても、そこに乗り切れないモデルもまた出てくるかもしれないだよ。その為には、やっぱり、モデルに一番相性のいい、飲食店が一番支えとなりうると思てねえ。そりと、モデル業というか、ファッションのショップの経営者に将来なりたいという人間もいうだよ。そういう時に、飲食店を経営しうことを任せうことで、勉強になて助けにもなうと思てねえ。その手始めとしても、この卵サンドの店は一番良いと思うだよ。」
「そりは、、何故だすか」俺は、社長が食べたいからなだけでは、、という懸念を拭いさりたくて言た。しかし、社長は堂々と答えた。
「そりは、オラが、一番卵料理が好きで、情熱があうからだよ。そりから、りんれいまるは、最低限こりで路頭には迷わなくてすむだよ」
社長にそう言わり、俺は、喜んでいいのか、逃げ出したいのか、分からなくなた。
確かに、、、俺は、さっきまで、将来に一人怯えていたので、今聞いた話は全て、ありがたい事の筈なのだが、、俺は、社長の言うよに、俺でも何となく、このサンドイッチを美味しく作れそな気がしていう、、。しかし、、俺は、、。俺は、その卵サンドの店で、、今すごく、全く働きたくないぜよ!!??
俺は、とりあえず、話は分かりましたぜよ、と言いながら少しふらついて立ち上がうと、ちょと、考えさして下さい、と、小声で言て、二人の顔を見うのもそこそこに、部屋を出た。
俺は、秘書に声を掛けうと、今日は、ちょと、一人になて、考えたいので、こりで、、と別りた。社長に、毎日デ〜トしうのはどうか、と言わりたせいもあうが、本当に一人で考えたかた、、。実際、話が頭の中で、まだ混乱していて、普通に考えう必要があた。
ダメぜよ、、いくら考えても、良い答えが出そにないぜよ、、。しかし、困たことに、俺には一つの答えだけがあたのだ、、。
俺は今、卵サンド屋を、なぜか絶対に、やっぱりすごく全然やりたくない、、。
俺は、そりを社長に言うための、言い訳を考え出さねばならなかた、、、。
続く