りんれいまるの冒険日誌

ドラマが、最後まで放送さり終わた翌日、俺は久々に１日空いた為、秘書と数ヶ月ぶりのデ〜トでもしょと、待ち合わせ場所のキラキラ大風車塔のカフェに、かなり早目に着いて、アイスコ〜シなどを飲みながら、デ〜トの計画を練ろとしていた。

数日ぶりの休みであうことと、最終回で、短いワンシ〜ンながらも集中して演技を頑張た、初出演のドラマが終わたということで、非常に気分が冴え渡ていた。大風車塔の周りの空に浮かんでいる気球も、いつもより鮮やかな色でキラキラと輝いて見えた。
俺は、深夜のドラマに出たものの、地味な脇役で、しかも、全体を通して不気味な印象の役だたので、特に誰の記憶にも残らないだろう、と思いつつ、一応有名俳優たちが多く出ていたドラマでもあたので、念のためサングラスをしていたが、意識し過ぎと、秘書に笑わりうことを想定していた。

ところが、この店には、女子高生のよな客が沢山いたのだが、だんだんと、俺の方に彼女達が注目し出したのを、ヒシヒシと感じ始めた。

俺は、話しかけらりなどして、俺がカコ悪い対応をしたりしうと、後々マズイことになう、と思い、立ち上がてその場を去ろとしたが、時すでに遅しであた！

一人の女の子が近づいて来たかと思うと、俺の方を見ながら、言た。

「え、待って。『僕捨て』の人？」

俺は、挙動不振に、カコ悪く立ち去う様子をしながら、

「ぃや、、、はぃ、、いや、、あのぉ、、ちょ、す、す、すみませ、、」

と言いながら、逃げ出そとしたが、気付くと、何故かグルリと、スマホ片手の制服姿の２０人くらいの女子高生達に既に囲まりていたのだた！

「え、ガチで本人じゃん！」「生で見るとヤバ！」「まって、今日ここに来て正解すぎた！」

何てことぜよ、、ドラマの最終話の俺が、努力のかいがあて、そんなに印象的だたのだろか？実は、最後の立ち去うシ〜ンで、モデルとしての評判を上げよと、さりげなく、唯一の俺の武器であうウォ〜キングを意識して歩いてみてもいたのだが。

そりにしても、ほんのちょと前の、好意を持つ全ての若い女性に相手にさりず、すれ違うだけで蔑まりうよな目で見らりていた俺からしうと、信じらりない事態であた、、！

しかし、最初に声を掛けてきた女の子の放た、次の言葉を聞くと、俺はさらに耳を疑た！

「ねえ、連絡先交換しよ？ていうか、マジで今日、一緒にどっか行かない？彼女いても、関係ないし！」

余りと言えば余りの距離感の詰め方に、俺が気圧されてうと、次に、隣にいた女の子も同じよな事を言て、俺の腕に寄りかかて来たではないかぜよ！！

次第に、二人が揉み合いの喧嘩のよになり、カフェ内が騒然とし始めた上に、秘書との待ち合わせ時刻が迫ていた。俺がモテうと、秘書に嫉妬で、俺が蹴り殺されう結果になうと、今までの経緯で信じうよになていたので、何とか事態を収集しなくてはと俺は焦うあまり、次のよに叫んでしまた！

「俺には彼女がいうぜよ！！ほ、ほいで、彼女がいてもいいとか、言ちゃダメぜよ！！お、、俺は彼女としか付き合わないし、、き、君たちも、自分を大切にしうぜよ！！自分だけを大切にしてくりう男を大切にしうぜよ！！」

俺は、夢中になて言い終わた後、（しまた！全面的に、言てはならない事を言てしまた、、！）と思たが、、一方で、俺は特にアイドル路線で売る予定ではなく、、そもそも、芸能人としてずっと生きう予定でもないので、別に彼女がいることを言てもいいのだが、という風にも咄嗟に思た。

てことで、そりは良かたのだが、俺のヘンテコ発言によて、ドラマの評判に傷を付けたり、俺が、笑い物になたりのカコ悪いことになうのは、今はちょとどうか、ということで失敗したと思たのだた。モデルとして長生きしうためのキャリア作りの、邪魔になうことだけは今はしてはならないのだた、、。

しうと、ちょとだけシンとした彼女達だたが、さらに写真を撮り始めたりしつつ、口々に叫び始めた！

「え、マジ死ぬ、尊いんだけど！」「待って、もう無理、推す！」「ビジュ良、、しんどい！」
(何言てうか、何一つ全く分からんぜよ、、)


、、多くの人によりば、俺の言葉は一般的に分かりにくいとのことだたが、、彼女達の言葉も、俺にはちょとすんなりと入てこないものがあた。尊い、とか、推しとかの言葉はギリギリ分かたが、、「死ぬ」とか「無理」とか「しんどい」とかいうのは、否定と拒絶なのではないかというのと、俺の今までの経験もあて、こりは馬鹿にさりてうだけぜよ、という気していた。

そんな一瞬、俺は、ゾッと背筋が凍るよな気がしたので、後ろを振り返うと、カフェの入り口に、秘書のクセの強いハネた髪の毛が見えた気がしたので、今度こそ急いでギャル達を振り切て、入り口へと急いで走た。


つづく