ハタハタの冒険日誌

（続き）

>「仲間と一緒にコロシアムに参加するのも、オートマッチングによって参加する
>のも、人それぞれの意思であり、自由である。」　それが基本的な考え方です。
>
>一口に「固定」と言っても、いろいろなパーティがあります。確かに非常に強力
>なパーティは存在しますが、「固定」だからといって必ずしも強いわけではあり
>ません。
>
>逆に「野良」でマッチングされたパーティであっても、強いパーティは存在しま
>す。

安西節全開です
コロシアムはチームワークを必要とするゲームです
チームワークを要求する試合において、もともとチームメンバーの能力を知っていて連携がとれる「固定」と、今まで一度もあったことのない寄せ集めの「野良」がどちらか有利かなんて、チームワークを必要とするスポーツを一度でもやったことがあればわかることでしょう

そのそも安西さんは、ユーザーを楽しませるためにルールを作成する側です
ゲームのルールとは、対戦相手が「フェア」に戦えるように作るものです

野良でも固定に勝てないことはないです
たまたまマッチングが良くて、固定が慣れてなかった場合ですね
↓のような条件です

個人の能力が高い「固定」　＞　個人の能力が低い「野良」　「固定」が勝つ
個人の能力が高い「固定」　＞　個人の能力が高い「野良」　「固定」が勝つ
個人の能力が低い「固定」　＞　個人の能力が低い「野良」　「固定」が勝つ
個人の能力が低い「固定」　＜　個人の能力が高い「野良」　「野良」が勝つ

たまたま「固定」が弱くて、たまたま「野良」が強いと勝てます
これが「フェア」ですか？
そんなわけありません

安西さんは、「「固定」のほうが勝ちやすいなら「固定」になればいい」と言っているといっていいでしょう
安西さんの言っていることは、
「自分が作ったルールの中で、有利に勝てる方法でプレイしろ」
「勝ちにくいやり方をするのは自由だが、それで勝てないのに不満を出すな」
という感じです

正直安西さんは、ゲームのルールを作る側にいてはいけない人間だと思います
ゲームを楽しんでもらうためにどうルール改正をしたらいいかという考えより、
自分のゲームを楽しむために、ユーザーが考えるべきだという考えは、ユーザーを減らす結果になるだけです

>つよさの不均衡は、「固定と野良」を分けることによってではなく、より適正な
>マッチングによって解決すべきものと考えます。

だから、「適正なマッチング」ができていないから不満がでてるんだってば
理想論、正論を持ち上げて、それができていないのに、「できていれば」という前提で話を進めるのは、現実を受け入れることができない夢想家だけに許された特権です

>現在のマッチングは、パーティ内で最もランクの高いプレイヤーと、パーティ全
>員の平均ランクを基準に判断しています。

この内容をもとに、現在のマッチングを推測すると、
「パーティ内で最もランクの高いプレイヤー」は、味方パーティのマッチングで使用していると思います
2人パーティ、3人パーティで、残りのパーティメンバーをオートマッチングを利用した場合、2人パーティ、3人パーティの中で一番ランクが高い人と同じになるメンバーを組み合わせていると考えます
そして、「パーティ全員の平均ランク」で判定しているのは、「対戦相手パーティ」の「パーティ全員の平均ランク」だと思います
「パーティ内で最もランクの高いプレイヤー」は、「対戦相手パーティ」の判定には使っていないと思います

そのため、SSｘ3人と下位ランクを混ぜることによって、対戦パーティが下位ランクマッチングになるわけです

この方法を使ったポイント稼ぎが横行していることは、↓を見るとわかります

>これをパーティ内で最も高いランクのプレイヤーだけを基準にする変更や、各プ
>レイヤーの勝率を判断基準に加えることなども検討しています。

運営も把握していながら、「検討する」にとどめている状況ということでしょうね
やったもん勝ちです
さきほどの、「「固定」のほうが勝ちやすいなら「固定」になればいい」と同じようなものでしょうね
フェアなプレイをするより、ルールの穴をついたほうが有利になるということです
こんなルールを許してしまっては、「母集団」が減る結果になるということがなぜわからないか不思議です

（続く）