タケオの冒険日誌

年が明けて早くも一週間が過ぎた。
今年のスタートは、ここ最近でもかなりひどい。
　
年末に大風邪をひいてしまい、それをこじらせ、
三が日は寝て起きてを繰り返し、頭痛にさいなまれ、
しんどいのを紛らわさんとインしてみるも、
ドルボードに乗ってグリグリやっていると、
さらに頭がクラクラしてくる･･･。
　

（新年早々、仲睦まじい熟年？カップルを発見するの図）
　
そんななか、元日の夜は、フレンドに声をかけてすごろく。
正月ってわけじゃあないけれど、なんとなくすごろくやりたかった。
体への負担も少ないし、フレンドとチャットしながらだと、
体調のすぐれないのも紛れよう･･そう思ってすごろく。
　
ドレアムさんを過去最短記録で撃破できた。
一度も全滅せず、誰も死ぬことなく撃破。
世間じゃVSドレアム、賢者一択の風潮だけど、
戦士もなかなかどうして使えるじゃない。
　

　
二日，三日はせっかく息子と父子水入らずだったのに、
こんな状態なので、どこにも連れて行ってやることもできず。
せめてもと、前々から自分のプレイを脇で観ていて、
本人もやりたいと言っていた、ドラクエをやらせてみることにした。
オンラインゲームをやらせるのには一抹の不安があったが、
息子ももう中学二年生、そろそろいいかな？と思い、やらせてみた。
　
喜んでフィールドを駆け巡る息子。
オフラインをクリアし、種族選択。
オーガ選びやがった。
やっぱ中学生男子だな。
ちょ･･･髪型も肌色も輪郭も全部デフォルトかよ！
もちっと個性とか考えないのかよ。
　
NPCにはほとんど話しかけたりせずスルー。
そのくせ、タルやツボさがしに躍起になる。
常にジャンプして進む。
他プレイヤーを見かけるとジャンプしながら追跡し、
その周りをぐるぐると回って「いいね！」
　
･･･こ･･これがリアル中二なのか･･･！
いや、厨二だ！
　
グレン城下町なんかでよく見かける、こういったプレイヤー、
なるほどな、リアル中学生なんだろう。
　
「このひと他のプレイヤーっちゃ！キモがられるけん、やめんさいや！」
「ええーっ！？だって他のプレイヤーに会ったら、なんか嬉しいやん？」
「いや、向こうからしたら、「なんコイツ？キモッ！」っち、
なっちょうっちゃ！早よやめり！」
頭クラクラしながら、息子の困った行動を制止する。
　
それにしても、初期村クリアしたら勝手に強いサポート用意してくれてるわ、
経験値山ほどもらえるわ、エンゼルスライム帽あるわ、
いい錬金付いた装備品拾えるわ、今のドラクエは至れり尽くせりだな。
あっと言う間にグレン城まで辿り着きやがった。
アグラニをクリアしても、スカルガルーやガチャコッコが倒せず、
なかなかガタラまで辿り着くことができず、
モガリム街道で、延々とキャタピラー狩っていたのが懐かしい。
　
　
三が日が過ぎても体調がすぐれない。
咳やのどの痛みはなくなったけれど、悪寒と頭痛だけが続く。
そんななか、期限切れ間近だった暗黒の魔人カードにフレンドを誘う。
　
アクセにも称号にも興味ないし、そのまんま捨ててしまってもよかったが、
暇そうなフレンドが居れば消化したいなと思った。
自分はドラゴンガイアも倒せない程度だから、
どんなに強いフレンド誘っても撃破は無理だろうと思っていたが、
まあ、そのとおりだった。
　
こんなん倒せる気がしねえ！
でかい図体の周りに、なんか増えてくるゴーレムみたいなの。
全体把握しながらぐるぐる攻撃を回避しつつ回復だのなんだのと･･･。
面倒くせえったりゃありゃしない！
コイツのせいで余計に気分が悪くなってしまう。
体調悪いときゃ、無理して消化しようとするもんじゃないな。
せっかく集まってくれたフレンドに悪いことをした。
　
七草粥が過ぎ、成人の日。
今年もまた会場で騒ぐ、DQN新成人がニュースに映ってる。
こういうバカは、精神年齢が成人に至っていないと判断して、
もう20年、未成年を延長させたらいいんじゃないかと思う。
酒もタバコもエロビデオも、あと20年待たんといけん。
あ、こういう輩は中学くらいから全部やってるわな。
　
　
･･･そんなこんなの新年明けてからの一週間。
いい加減全快してもらわんと困るのう。
　
（新年早々、ドッペルゲンガーに出会うの図。）