タケオの冒険日誌

ゴールデン・ウィークが終わった。
前半はカレンダーどおりの休み。
後半は幸いにも四連休がもらえた。
　
前半は近所の陶器市をはしご。
シブいやろ。
小石原で茶碗を購入。
グラデーションがかった うぐいす色の釉薬がきれいで衝動買い。
　
後半は親父のツルの一声で福岡市の天神まで行った。
大渋滞かと思ったら、平日より全然空いていた。
　
福岡のゴールデン・ウィークといえば、博多どんたくですよ。
毎年日本一の人出を誇るイベントだけど、
正直、何が面白いのか解らない。
福岡県民なれど、これまで一度も見たことがない。
　
で、今年初めて見たのだが･･･｡
まあ、面白いっちゃ面白いけれど、
わざわざ福岡市内まで行って見るようなもんでもないかな。
　
三越前のステージで、きれいなネエちゃん達が、
ヘソ出しエキゾチックな格好して、
ベリーダンス披露していたのには、おおっっっ！！てなった。
いや、そういう団体ばかりだと行くけどさ。
　
チビッコらのお遊戯とか、バアさん達のフラダンスとか、
ゴロツキみたいな野郎共の野太いラップなんかもあるし、
そういうのは要らんよ。
　
そんなゴールデン・ウィークのドラクエ。
　 　
ケラコーナ原生林にて、初ピラルクーゲット！
念願だったので嬉しかった。
　
これまで、一度も釣ったことがなかった。
とくにレアなわけでもないのに、なぜかかかってくれない。
いつもアロワナやオオナマズ。
　　
そうそう、この魚を知ったのは高校のときだったかな。
ストリートファイターⅡに登場するキャラクター、
ブラジル代表の野生児ブランカ。
　
彼のすきなものが、“サマンサ，ピラルク”となっていた。
サマンサとは、赤ん坊のときに生き別れになった母親。
もうひとつのピラルクって何だ？
　
答えがファミ通に載っていた。
ちゃんとブランカのステージにも、そのグラフィックがあった。
軒下にでっかいピラルクーがが吊り下げられている。
ゲームから得る知識もあるんだぜ。
　
ピラルクーはアマゾンでは もっぱら食用で、
頭部を丸ごと焼いた かぶと焼きが最高に美味いとか。
これは熱帯魚の本で得た知識。
実際に食べたことはないが。
　
そういやブランカのエンディングで、
サマンサ母ちゃんが登場して感動の母子再会を果たすけれど、
乳飲み子がアマゾンで育って、ああなっちゃったのに、
なぜ我が子だと判ったんだろう。
　 　
ヤシの実がダブついてきたのでバザーに出した。
出品されているのを見ると、400円前後で99個売りが3点のみ。
これはニーズあるやろ。
　
素材屋での販売価格が270G。
10円引きの1個260円で、10個売りで複数出品した。
出品しているそばから売れる。
　
売上を回収してみると･･･購入者が、さっき99個売りしていたひとと同名。
もしや･･･？
バザーを確認してみると、その方がさらに出品を増やしていた。
しかも1個2,700円！
これは･･･間違えたのか？
それとも、今流行りの単価を勘違いさせるというアレか？
　
真面目な職人さんに購入してもらいたかったのに、
転売屋というか、まとめ厨というか、
そういうひとに買われてしまって、なんだか気分が悪い。
　 　
そうそう、ヤシの実なんだけど、
ミューズ海岸やキュラナナ海岸で拾えるっしょ。
その場所にヤシの実が転がっている。
　
そのヤシの実から葉っぱが出てるが、
あれはどう見ても、サトイモ科の葉っぱでヤシ科の葉ではない。
アストルティアに存在する架空の植物だろうから、
細かいことに突っ込んでもしょうがないだろう。
だけどヤシの木はきちんとした葉っぱが再現されているのに、
なんで、実の方は間違えてしまったんだ？
　
それともうひとつ。
ヤシの実の中の水、南国でよく飲んでるっしょ。
いわゆるココナッツウォーター。
穴開けて直接ストロー挿して飲む光景を、
ハワイだのバリだので見かける。
　
実に美味そうに見えるけど。
あれ、クソまずいからね。
生ぬるくて うっすーい砂糖水に、なんともいえないヘンな風味。
実際に飲んでがっかりした。
　
ハイビスカスやプルメリアを付けたビキニのおねえちゃんが、
寝そべって美味しそうにチューチューしているけど、
実際は、お世辞にも美味しくない。
　
ビキニのおねえちゃんがチューチューしている光景は、
たいへんおいしゅうございます。
　 　
以上、ピラルクーとヤシの実にまつわる、ちょっとした雑学？でした。
こんなんも たまにはよかろ。
　
まあけっきょく、ゴールデン・ウィークっても何もしてないってこと。
泊まりにきてた息子や甥っ子たちに、WiiU占領されてて、
思うようにプレイできなかったってのもある。