あ、あれは!
む?知っているのか雷電!?
うむ、あれは維渡り…
維渡りとは古代プクランドにて行われていた成プクの儀である
プクリポは年に二回、換毛期が訪れる。生まれたときよりその抜け毛を集め一本の維を作ったという。
そして出来上がった維を谷の間に通し、その維の上を渡ることで一人前のプクリポと認められたという。毛の成長や手入れが悪いものは重さに耐えられず谷底に落ち多くの若者が亡くなったという。その谷は毛切れの谷と呼ばれていたようだが、いつしか多くのプクリポたちの無念の思いが集まり魔瘴を生むようになったため、今ではけがれの谷と呼ばれるようになった。
初代メギストリス国王フォステイルが即位した後、儀式を危険と判断し禁止しようとしたが国民の反対が強かったため、維を編み込み強度を増した綱とすることでこの儀式を続けることを認めたという
これが後に儀式からショーへと形を変え、サーカスの綱渡りとしてプクリポたちを楽しませている
民明書房『古代プクランドの儀式とオルフェアサーカスの関係性』より
しっぽが引っ掛かって落ちるぅぅぅぅ!!
というネタで広場投稿しまして今日から掲載なのですw
よろしくお願いしますなのです♪