あるところに貧乏なネズミの子がいました
毎日ひもじい思いをしていたネズミの子はお腹いっぱい食事をするために食料調達の旅に出る決意をしました
『必ず!必ず食料を持って帰るのです!それまでは皆耐えるのです』
ネズミの子は仲間たちにそういって旅に出ました

長い長い旅のなかでホームシックになることもありました

ですが色んな困難を乗り越えとうとうスイーツがたくさんある町へたどり着きました
ネズミの子は仲間たちのためにたっぷりドーナツを盗み鞄のなかへ詰め込みます
このときのために収納術を習ったのでたくさん詰め込みました
しかし、調子に乗りすぎてしまったために店主にみつかってしまいました

捕らえられてしまったネズミの子、うしろで店主が怒り狂っています
しかし、良く肥えたドブネズミ用の罠だったため、貧しくて体の小さかったネズミの子はなんとかカゴから脱出することができました

命からがら雪山へ逃げこんだネズミの子でしたが遭難してしまいました
『お腹がすいたよぉ…みんなごめんねぇ…ドーナツいただきますぅ…』
ネズミの子がドーナツを食べると仲の良かったおともだちの姿が頭に浮かびました
『うううっ(´;ω;`)会いたいよぉ…』
そしてもう1つドーナツを食べるとまた別の仲良しのおともだちのことが浮かんできました
『ドーナツを食べるとみんなに会える!?』
ホームシックだったネズミの子はどんどんとドーナツを食べていきました
そして最後の一個を食べたとき…
『パパ…ママ…(´;ω;`)』
かつて両親と暮らしていたころの幸せだった記憶がよみがえります
ネズミの子は暖かな記憶と満腹感から眠りにつきました
そして両親のいるであろう喜びの地へと旅立ったのでした