えのころの冒険日誌

アルテミシア「主人のえのころ様が主催する、暇つぶしとしては丁度良い写真コンテスト、略してえのズファッションショーのはじまりです！さて早速写真を…」
えのころ「はやいよ！しかも略してないよ！まず自己紹介からお願いします。」
ア「あ、ああそうでした。わたくしはえのころ様のプライベートコンシェルジュをしていますアルテミシアと申します。最近出番がなく暇でしたので腕がなりますなぁ。」
ア「今回は主人の写真の服装・背景・ポーズ・コメントを元に、わたくしとモンスターの皆様で採点いたします。今回のテーマは『服にミスマッチ』です。それではどうぞ！」
え「決して中味がこんな人ってわけではありませんからねー！」
《真夏の夜の賭(魔)》 (くっそぉ、あそこでブラウニーの痛恨が来るとはよ。これで屋敷から拝借した金も底をついたな。そろそろ執事が追いかけてくる頃だし、年貢の納め時か…いや、次はこの着物をあのタンスに賭けるぜ！)
ア「落ち着いたカラーリングをした着物を纏い、清楚でお淑やかに見える外見とは裏腹にこの口の悪さ、なかなか良いのではないでしょうか。それでは、いつも闘技場に置き去りにされるエンタシスタマンのパルテノン様、どうぞ。」
パ「んん〜フフフ。全く、主人はどこぞの馬の骨に賭けるとは。我輩なら必ずやあなた様を勝利に導くものを。」
ア「おっと、序盤から厳しい意見ですね。」
え「服については触れてもくれないんだね…。」
ア「それでは次は…お、連作ですね。」
《天使の冒険(道具)》 (窮屈な天界から抜け出し、今日は魔界巡り。目的はもちろん、旅の仲間を集めるため。そうだ、この人、一緒に来てくれるって！骨？そんなの気にしないよ！さぁ、一緒に冒険しよう！)
《心の折れたえnジェル(盗賊)》 (これまで仲間を増やしてきたけれど、みんな何だそりが合わないのよね。今日も喧嘩喧嘩で…。やっぱり冒険なんか行くんじゃなかった。ということで、魔物のみなさんさようなら〜)
ア「こ、これは。何とも反応し辛い…。それぞれドレスアップや写真としては良いとは思いますが。服装とミスマッチとは言えないですね。うーん、あ、この写真にも写っているやみしばりのファラリス様はどう思われますか？」
フ「…ノロワレテシマエ……！」
え「…うぐっ」
ア「お、お落ち着いて下さい！ゴホッゴホ。次！次いきましょう。急いで！」
《魔王とナスとナス色の婦人(バト)》 (どこぞの貴婦人だったのも昔の話。俺はこの魔剣に取り憑いた勇者だ。百年程前に魔王(の手下)に殺され、剣を通じてこの女に取り憑いたって訳さ。ナス達を仲間に引き入れ、今、最後の決戦がはじまる。)
ア「可愛らしいドレスを着ていても、中味が中二ですね。以上」
え「(−_−＃)…色々とツッコミ所満載だろ？」
ア「では、一番外見が勇者っぽいさまようよろいのアーサー様、お願いします。」
アーサー「某は剣一筋のため、分かりかねる。が、テンションブーストからの全身全霊斬りの威力はなかなかのものではないだろうか。」
ア「いや、そうではなくてですね……。」
「そろそろ、2000字に達する＋リアルの人が疲労で考えられないので一旦終了します。主人から次の抱負を一言！」
え「次はもっと面白くします。」