先日、スーパースターでラリホーマをうつ機会がありまして。
昔のことをうっすらと思い出したので、なんとなくスーパースターについて書き連ねてみます。
スーパースターが登場したのはバージョン1.2の時代。
転職クエストは「スーパーハイテンション状態でひとつめピエロを倒す」というものでしたが、当時は「ためる」の使用が禁止されておりました。
すなわち、「ボケ」や「おうえん」によるテンションアップのみでスーパーハイテンションを達成しなければならなかったということ。厳しい!
なんとか転職できても、当時はあまり強くなかったムチと扇しか攻撃武器を装備できなかったことに加え、旅芸人のようにベホイミやバギクロスを覚えるもののザオやバイシオンは覚えないなど、どう活かせばよいのかわからない職業でした。
使い方がよくわからないのと転職難易度の高さから使用率はかなり低く、2013年に行われた国勢調査では職業割合が1%(10職業中)だったらしいです。
そんなスーパースターに転機が訪れたのは、バージョン1.3のころ。
コインボスとして悪霊の神々が実装され、このボスたちに眠りやみとれが有効であることが判明。
晴れて攻略のテンプレ構成入りを果たします。
〈スパスタ オン ステージ!〉
ボディーガードを維持しつつ、ラリホーマでボス二匹を眠らせ、残りの一匹を火力役(いつものタイガークロー。ボス戦ではひらめきのゆびわではなく、ちからのゆびわを装備しているので、「力田」と呼ばれることもありました。……ちからた?りきた?)に倒してもらうという戦法が主流となっていました。
ボディーガードによる安定感と範囲呪文やみとれによる妨害が、複数で登場するボスとの相性が非常に良かったのです。
しかし、ボディーガード呼びはゴールドを消費するとくぎ(証ありで500G)です。
現在と比べてゴールドの価値がとても高かったバージョン1においては、一戦で消費するボディーガード代もばかになりません。
そこで、ボディーガード代を概算し、他のパーティメンバーがスパスタにいくらかお金を渡す、いわゆる割り勘システムが採用されておりました。
スーパースター(超大物芸能人)が割り勘をするというのも面白い話ですが、それだけお金は大事だったということですね。
そして時は流れ、現在のスパスタへ……
鎌の装備が可能になり、またムチスキルの強化によって(扇はよくわかりません)物理攻撃が昔よりも強力になりました。
バギムーチョやプレシャスレインなども使用できるようになり、ある程度の火力を出せる職業へと進化したのではないでしょうか。
スティックスパはザオラルの習得や戦闘終了時仲間のMP回復など、目に見えて大幅強化。
ボスもいけちゃうしフィールド狩りもいけちゃいます。
ボディーガードで不死身のヒーラー、強すぎます。
〈守護神ミステリドール&不沈艦スーパースターの前では、究極エビルプリーストもただのエビです〉
しかし、1thから11thの国勢調査にて、職業割合は一貫して1%~2%という低さでした。
強い職業なのにこの数値……
明らかに営業不足と言わざるを得ません。
〈もっと宣伝がんばろうね〉
スパスタは楽しい職業なので、みなさんもぜひぜひ使ってみてくださいね!