
「ふーむ、そうじゃのう。
強いか弱いかで言うならば……」

((隠者は強いんじゃ!って言え……!))

「当たり前の話じゃが
コンテンツによって強くも弱くもなる
といったところかのう?
隠者はやはり純粋なヒーラーとしての
ロールプレイが求められるじゃろうが
じゅもんによる回復量は僧侶よりも
少なくなるように調整されておる。
ヒーリングドリームなどの
リホイミ効果をメインに活用しつつ
じゅもんは補助的な使い方をするのが
運営が想定しているところなのかのう。
それゆえ通常こうげきを一発もらうだけで
やられてしまうようなボス戦に関しては
隠者の特徴を活かしづらいかもしれんのう。
とはいえ精霊力を使うとくぎの
回復量はなかなかのものじゃから
たとえば万魔の塔のような
しなない程度のダメージが
ちくちくと重なっていくような
コンテンツでは活躍まちがいなしじゃ。
ヒーラーというのは
ゲームバランスの要石じゃからのう。
誰の目から見ても『ぶっ壊れ!』
みたいな職業にはできないじゃろうし……
じっくりとその真価を
確かめていく必要があるじゃろうな」
やってきましたバージョン7.5!
いろんな新要素が追加されましたが、目玉はなんと言っても隠者の追加でしょう!
やっぱり新職業の登場は盛り上がりますねー!
私も早速転職クエストと職業クエストをクリアしまして、貯めに貯めていた特急メタル招待券でサクサクっとレベル上げ。
レベルが120を超えたので新しい立ち方も覚えましたよー!

〈ハーミットセンス〉
精霊力を手元に浮かばせる、今までにないエフェクト付きの立ち方でした!
念能力者みたいでかっくいー!
レベルもまあまあ上がったということで、隠者で軽くストーリーを進めたりアスタルジアを遊んでみたりしたのですが……
思っていたよりも既存のヒーラーとは毛色が違ったよ!!
実際に触る前は「じゅもん構成とかほとんど僧侶だし、使用感もそんなに変わらないでしょ~」とか思っていましたが、ぜんっぜん違うね!
回復の“予約”が可能な回復職、みたいな触れ込みで紹介されていましたが、まさにそのとおり!
例えば前衛職で遊んでいるときに
「あれっ?
なんか知らんけど
いつの間にかHPが回復しているぞっ?
っしゃあっ!ラッキラッキー!!
(ヒーラーの皆様いつもお世話になっております)」
みたいな感覚を覚えることがたびたびありますが……隠者で遊んでいると、その現象がパーティ唯一のヒーラーであるはずの自分自身に起こるんですよね。
「おっ?
こっちに強そうな攻撃が飛んでくるぞっ?
タイミングを見計らって……
今だっ!ベホイムっ!
……あれっ?Missぅ!?
なんか知らんけど
いつの間にかHPが回復しているぞっ?
っしゃあっ!ラッキラッキー!!」
みたいなね!
それくらいトライアミュレットとヒーリングドリームの回復量が凄すぎて、まさに「しぬこと以外かすり傷」状態!
いっきに倒しきらないと永遠に終わらない激ムズゲーを敵に押しつけることができちゃうわけ!
とはいえ、この「倒れないかぎりは強いよ」みたいな特性はソロサポ討伐にはあまり向いていない気がなきにしも。
平気でザオトーンボムとかをくらっちゃうサポ達には、やっぱり一人二役で蘇生ができる天地雷鳴士とか蘇生ついでにバフを撒けるデスマスターなんかが合っているようなイメージは変わらないかもなあ。
このへんはいろいろ試していかないとわからないね!
隠者のほかにもヴァリーブートキャンプをはじめとした新要素がたーくさん!
バージョン7.5、楽しんでいくぞー!