
〈必ず、かの邪智暴虐のコースを攻略せねばならぬと決意した。〉
ドルボードレースグランプリ「ROUND7セレドコース」開幕ッ!
正直に言ってッ!!!
キツすぎるッッッ!!!
◎コースがわかりにくい
地図で見ると明らかに速そうな道が立ち入り禁止になっていたりと、初見だと間違いなく右往左往してしまうようなコースすぎるッ!
セレドット山道入ってすぐ右の道!
キミのことだよ!
最終マップのリンジャハル海岸の遺跡ゾーンもなかなかにやっかい。
どこを走れば良いのかわかりづらく、ミニマップや地図を確認して走ろうにも表記が小さくてごちゃごちゃしていて非常に見づらいんですよね~
一度走ってしまえばそんなに入り組んでいないことがわかるのですが、初見だとちょっと尻込みしちゃうゾーン!
慣れてきたら慣れてきたで、どのコースをどうライン取って走れば良いのかわからなくなるという徹底した難解っぷり。
バージョン2の大陸ということで、今までの五大陸よりもマップのつくりが複雑になっているのは仕方がないとは思いますが……
ていうか遺跡でレースってどうなん!?
自治体は許可出してるん!?
◎なんかものすごくひっかかる
柱の角っこやらちょっとした段差やらにやたらとひっかかるッ!
いったいなんなんだいこのトゲトゲは!?
ぶつかったら危ないに決まってるじゃんこんなもん!意匠ってのは機能性だとか安全性だとかもろもろのうえに成り立つものでしょうが!
デザインという言葉の意味を履き違えとりゃあせんかね!?
そのとがった部分、紙やすりでごしごし削ったろか~~!?!?
まあ、見た目で明らかにひっかかりそうなことがわかるぶんにはまだマシなんですよ。
問題なのは何もないふりをして潜んでいる謎の当たり判定たちなんですよー!!
たとえば遺跡ゾーンの橋。
欄干ぎりぎり5cmを攻めるぞうおおおお!みたいなことをしていたら、目視では確認できない謎の当たり判定にひっかかるんですよ!!!
その当たり判定、なんのためにあるん!?
◎モンスターにぶつかる
いつものことながら、コース上にモンスターが居すぎるッ!
今回のコースは道が狭くなっていることが多いぶん、めちゃくちゃモンスターにぶつかりやすい!
エルダードラゴンが大きな身体で道をふさいでいたり、スターレミングがハザードゾーンの内側から飛び出してきたり、ヒイラギどうじが草原にカムフラージュしていたり。
とにかく全マップにおいてモンスターと衝突する危険が常につきまとうのです。
橋を越えた先でヘルカッチャが2匹仲良く並んでとおせんぼしているのを発見したときには思わず吹き出してしまいました。
キミら前世はキラーマジンガだったんちゃう?
そしてもっとも厄介なのがこのモンスター。
そんな狭い吊橋に堂々と居座らんといてくれ~!!
マジで避けようがない場所にいることが多いんよ!!
鼻にコサックシープの角笛つっこんでピーピーいわせたろか~~!?!?
まあ、モンスターたちは普段どおりに生活しているだけなんですけどね!
すべての原因は公道で勝手にレースをしているにんげんたちのエゴだよエゴ!
レース屋たちは一度メドウさんあたりに怒られとけ~~~!!!
……すみません、すこし取り乱してしまいました。
おおくちばしの頭を握ると怒りっぽくなっちゃうんです。
もともと存在するマップをいいかんじにレース用のコースにするのってめちゃくちゃ大変でしょうし、それでも年イチくらいのペースで開催してくれるのはミニゲームイベント好きとしてはものすごく嬉しいです。
とはいえ次回のコースはも~~~ちょっとだけ優しくしてくれると嬉しいかな!!
というかそろそろ野生モンスターたちをいったん避難させてくれー!!