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プチセレブ

るな

[るな]

キャラID
: DZ949-367
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 魔法使い
レベル
: 139

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るなの冒険日誌

2026-05-30 01:18:16.0 テーマ:その他

チョコパイを教唆に利用

今、話題の某人のお話をしましょう。

中学時代、からかわれて感情的になり手を出してしまった結果、集団で暴行を受けたという苦い経験があった。そして偶然にも、その相手たちが同じ高校へ進学してきたことで、再び同じことが起きるのではないかという恐怖が常に付きまとうようになる。

その不安から、腕っぷしの強い人物に取り入って守ってもらうという発想に至る。人の良さそうな同級生に相談を持ちかけ、中学時代の出来事を語ることで同情を引き出し、味方につけることに成功する。

一方で、日常の中では「チョコパイ」という名目で金銭のやり取りが行われていた。例えば本来なら床屋でチョコパイ2個分かかるところを、その同級生に髪を切ってもらうことで1個分で済ませるなど、利得も生まれていた。

やがてその構図を利用し、周囲の同級生にも中学時代の話を広め、恐怖心を煽る。そして「守ってもらうため」という名目でチョコパイを預かり、その一部を同級生へ渡すという流れを作り上げていく。

最初は小さな金銭のやり取りから始まったが、相談に来る人数が増えるにつれて、その同級生自身も「実際に危険な状況がある」と信じ込むようになっていく。同時に、周囲にもその認識が広がっていった。

さらに状況を強化するため、ある行動に出る。誰も見ていないところで中学時代の同級生を背後から突き飛ばし、報復として殴られることで、顔に痣を作る。そしてその状態で助けを求めることで、被害の“証拠”として見せる。

それにより完全に信じ込んだ同級生に対し、「チョコパイを渡すから懲らしめてほしい」と依頼する。結果として、相手が一人のときを狙って暴力を加える行為が繰り返されるようになる。

このような流れは、第三者に暴力を実行させる「教唆」と呼ばれる構図にあたる。

こうして中学時代の相手たちを悪者として仕立て上げ、報復を果たすことになるが、そこで終わることはなかった。次に標的とされたのは、尼崎から来た同級生だった。

本来、暴力や恐喝を行うような環境ではなかったにもかかわらず、意図的に対立構造を作り出し、同様の手法でその同級生を敵に仕立てる。そして再び、腕力のある同級生を利用して暴力を実行させるという流れが繰り返されていくことになる。

もともとは何も問題のない、穏やかな空気の高校だった。しかし、某人による虚偽の話が広まるにつれ、多くの同級生がそれを信じてしまい、やがてそれは風評として外部へと拡散していった。

結果として、その高校は県内でも評判の悪い学校として認識されるようになり、そのイメージが定着していくことになる。

アストルティアでストーカー被害に遭った彼女が、同じ県内にある離れた高校へ入学した当時は、ちょうど某人の影響が最も強く出ていた時期だった。周囲に伝わっていたのは、事実というよりも、誇張され、歪められた情報だったのかもしれない。

そして何より、その状況を作り出した張本人が誰であるのか――アストルティアで出会った当時は、誰も正確には把握していなかったのである。


教唆というものは、目に見えないかたちで周囲を動かしてしまう分、より厄介である。

その結果として、彼らは高校生活の三年間にわたり、偏見の目で見られ続け、ときには理不尽な暴力の対象にもなっていた。状況をたどれば、最も大きな被害を受けていたのは、むしろ彼らの側だったと言えるのかもしれない。


1988年から1993年にかけて、県内で著しく評判を落とした、いわゆる「かぶこう伝説」。その形成過程にはさまざまな要因があったと考えられるが、その中心に某人の存在があった可能性は否定できない。
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