これ、ブルーミンクスを倒した瞬間。
胴体と尻尾が千切れてる。
…ドラクエ10 ナンバーワンの残酷描写ではなかろうか(いや、他にもあるか^_^;)
しかしながら、僕は思うんだけど、
人は残酷描写が結構好きなんじゃないかと。
ガンダムは、コロニー落としや、各シリーズで必ずと言っていいほど数億人規模の被害の大質量攻撃があるし、たぶんその原案となった映画スターウォーズでも惑星ごと破壊とかの兵器が物語に抑揚をつけている。昨年ヒットしたアニメ映画君の名は。でもあった。いままほプリ(再放送)が終盤なんだけど始めてナシマホウ界(僕らの、人間界)の街が焼かれるというシーンがあった。それを見たみらいとリコはどんな気持ちだったろう…その心境については明確な描写は無かったが、心中察して余りあるものがある…(まほプリのこれは夢オチ的な処理だったが)。と同時にこれからどうなるんだろう?というワクワクが止まらないw ちなみに話しが脱線するが今やってるハグプリではこういうシーンに主人公が直面した後も後遺症的な心理描写を明確に描いててより凄みとリアリティを増すことに成功している。余談だけど。
これがまどマギ3話ぐらいだとそれは視聴者にとって真のショックでしかなく、また実写版進撃の巨人での人が食われるシーンとかは本当に見たくない。どうやら残酷シーンも人数が少ないか接写・具体的すぎると好きというより目を背けたくなる心境の方が勝るようだ。
何が言いたいかというと、作者は意図してこういう大量虐殺的なシーンを長編作品には一度は入れたがっているように考える。脚本のコツ、というノウハウが作家界で常套句として広まってるように思われるのだ。しかしまあ、僕も、そういうシーン、嫌いじゃないです(^^;)