前回までのあらすじ。
父親ヤンチェスをたずねてきた、娘のキキ。
親子で暮らすことになったけど、実はキキは家出してきていた。
ヤンチェス
「・・・・・・・・・」
「私はいません。」
「今、家に入らない方がいいですよ。」
通行止めコーン(仮称)の後ろにかくれてしまったヤンチェス。
それはさておき、手前のコンニャクの木、私が去年の日誌で「庭具にほしい」って書いたやつ。
あれから1年たつんだなあ。
キキ
「私帰らないから!
「ここで仕事さがすから!」
「お父さんもいるし、だいじょうぶだから!」
アリリ
「勝手に出て行って、何言ってるの!」
「お父さんが何の役に立つのよ!」
「あの人はすぐかくれるんだから!」
母親が家出娘を連れもどしにきていた。
実際には、家に入ったとたん二人が同時にしゃべり始めるので、何を言っているのかよくわからない。
それはともかく、父親と娘のベッドに格差を感じる。
もちろん豪華な方が娘のベッド。
チェト
「父さんが心配で、見にきました。」
「父さん、すぐ固まっちゃうから。」
「うちは代々、女が強いんですよ。」
ヤンチェス
「・・・・・・・・・」
「せっかく単身赴任してたのに」
「私とご主人の、平穏な日常が・・・。」
息子登場。
平和な日々が1年以上続いてたんだけどね。
キキ
「アズランで、巫女の仕事さがす!」
「それがだめなら、温泉で働く!」
「それでお金貯めて、メギストリスに行くの。」
アリリ
「てきとうなことばっかり言わないで!」
「まったく、最近の若い子は!」
「ドルワームよりメギストリスって・・・」
家に帰りたくなくて、必死の娘。
見通しの甘さに、あきれる母。
若い女の子には、おしゃれの都メギストリスが人気らしい。
保守的なお母さんは、ドルワームの暮らしが理想なんだね。
はたしてプラコン一家は、これからどうなるのか。
ちなみにきせかえドールは、キキの趣味で着せ替えられてしまった。