あきたこまちの冒険日誌

アズラン湿原地区8349丁目4番地に立つスライムハウス。
マイペースな新婚夫婦チェトとセイラが去り、混迷をきわめたこの家にも日常がもどってきた。
アリリ
「私と夫も、コンシェルで知り合ったんです。」
「あれで仕事はできる人なんですが、」
「立ち方が直りませんわね。」

爆笑王の立ち方です。

ヤンチェス
「妻は優秀でして、」
「宿屋につとめてたこともあるんです。」
「・・・いつ帰るんでしょうね（ボソっと）」

聞こえちゃうよ！
ていうか、もう二人ぐらしの体勢になってるみたいだけど。
ところで玄関がさわがしいな。
スマーフ（ウェディ男）
「あの、すみません。」
「セイラという人が、けっこんしたって聞いて」
「たしかめに来たんですが・・・」

テスティー（ウェディ女）
「だからぁ、もうあきらめなって。」
「けっこんしたって言ってんじゃん！」
「すみませんね、この人しつこくて。」

だれだか知りませんが、新しい恋がみつかりますように。