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自宅の探検隊

あきたこまち

[あきたこまち]

キャラID
: YK392-502
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: レンジャー
レベル
: 138

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あきたこまちの冒険日誌

2026-03-14 13:51:00.0 2026-03-14 13:53:47.0テーマ:その他

異界のなかまを全て私のツッコミ役として育てることにした④ 装備編

アスバル「ちょっと教えてほしいんだけど。」

私「あ、はい、なんでしょう。」
ア「このまえ君がくれた、この杖なんだけど。」

わ「ああ、とりあえずこれ使っててくださいって、渡したやつ。」

ア「いくつか不思議に思うことがあって。」

わ「そうですよね…」

ア「まず、この「攻撃時4%で魅了」なんだけど。
 攻撃時って、直接たたいたときのことだよね?」

わ「はい、相手に接触してダメージを与えるってことだと思います。」

ア「次に、この「MP吸収率」だけど。」

わ「あ、すみません、ゼクレスの魔王に失礼でしたよね!
 あなたのMPは無尽蔵と言ってもいいくらいだし、ちまちまMP吸ったりしませんよね!」

ア「それは別にいいんだけど。
 でもやっぱり、たたくんだよね?」

わ「そういうことです。」

ア「最後に、この「会心率」だけど。
 これは呪文暴走率とは違うよね?」

わ「はい、魔法ではなく、物理的な攻撃に付くものです。」

ア「これらのことから考えるに、この杖は、相手を直接たたくような使い方を想定して作られている…?」
わ「いえ決して、そんなことはないかと。
 防衛産の武器は、錬金効果がランダムに付くので。 メインはあくまで基礎効果なので、錬金効果はあまり気にしないでください。」

ア「でも君はあの時、同じような杖をジャラジャラとたくさん持ってきて、その中からかなり悩んで、これを選んでくれたよね?」

わ「はい、5~6本作りました。
 良い効果が出る前に、防衛メダルがなくなってしまって。」

ア「他の杖には、どんな効果が?」

わ「こうげき力とか、おしゃれさとか。
 あとはほとんど、攻撃時◯%で◯◯、ってタイプですね。
 どれも似たり寄ったりですが、ルカニや幻惑よりは魅了の方がおもしろ…、いえ、似合うかなって。」

ア「するとやはりこれらの杖は、直接たたくことを前提に作られている…?」

わ「いえ決して、そんなことは…
 いやでも、そうとでも考えないと、さすがに説明がつかない…?」

ア「杖の使い方ひとつ取っても、こんなに違う。
 アストルティアの文化はずいぶん理解したつもりだったけど、まだ僕の知らないことがたくさんあるんだな。」

わ「いえ、みんなが杖で相手をぶん殴っているわけでは…」

ア「ぼくも早速、アストルティア流の戦い方を実践してみるよ!
 スイングはこんな感じ?」

わ「いや、あ、それならじゃあ、まず試しに私をたたいてみてください。」

ア「え、だいじょうぶかい?」

わ「はい、それでたたく時、なんでやねーん!って叫んでみてもらえますか?」

ア「え、どうして?」

わ「MPをたくさん吸うための、おまじないみたいなものです。」

ア「それもアストルティアの文化なんだね、わかったよ。
 大魔王さまに手加減なんかしたら、かえって失礼だからね。全力を出すよ。」

わ「え、いや、そこまでは」

ア「それじゃ、いくよ!」

 こうして私はついに異界において、ツッコミ役を育てることに成功した。

 成功した…のかな?

 ちなみに杖装備時のアスバルの攻撃力は780程度。
 私の守備力では、ダメージは3ケタに届く。

 もし会心が出ていれば、命の危険を感じるレベルだった。
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