こちらは、最優秀作品賞の発表会場となります。
『 最優秀作品賞 』 … 金のおたから花 10本
【受賞】 ペリ OE920-261 守られて 貴方の無双に 恋をした 次はあたしが 貴方を守る
<次点>
ビィオレッタ EM406-953 星詠みが 作れと言うんだ 二人組 そんなあの日も 今は思い出
ピータ .BM696-173 その日まで 楽しい時間 笑い合い 時にガックリ 味わい尽くす
ほーさま .CL608-936 春が来て 夏来て 秋来て 冬が来て 季節めぐりて 今日も旅立つ
ラット .EM680-370 天魔討ち 冥王倒して 早一年 終わりの見えぬ 冒険の書
リカール .NZ259-331 まちがえて 素手で酒場に 預けても 借りてくれた 君が大好き
<講評>
もー、今回も難しかったです。最優秀作品の候補には、上記の次点作品含む6作品。
いずれも劣る事の無い、素晴らしい歌ばかりでした。
どれもテーマがあり、物語があり、その絵面を思い浮かべる事が出来るという点で、
完成度が高い作品ばかり。
その中で、ペリさんの作品を選ばせて頂きました。
受賞理由は、各種基準を満たしていることに加えて、盛り込まれている「ダブルミーニング」。
意図されてなかったかもしれませんが、この歌はメインストーリーの事も思い浮かべる事が
出来るんですよね。
普通に詠めば、バトマスの男性冒険者と、僧侶の女性冒険者のロマンチックな一面。
そして、更に思い浮かぶのは、メインストーリーの勇者と盟友の一面。
あの二人の関係が、この歌から思い返すことが出来たのです。
ペリさんが意図されたかどうかは判りませんが、そのように読み取ることのできる、この作品。
素晴らしい完成度です。
というわけで、こちらの作品を、最優秀作品賞に選ばせて頂きました。
ペリさん、 おめでとうございます!
<受賞者の皆様へ>
本日より、こちらから皆様宛に、フレ申請を飛ばさせて頂きます。
…フレ枠がいっぱいいっぱいの為、ご連絡用の一時フレ枠を使用してのご連絡になりますので、
順番に商品をお渡しに上がらせて頂ければと思います。
少々お待ち下さいませ。
<ご投稿頂きました皆様>
様々な作品のご投稿、誠にありがとうございました。
やはり 『 人様の作品を、選考させて頂く 』 という作業は、並大抵の事ではありません。
今回は、きちんと審査基準を示し、その上で受賞作品として取り上げさせて頂いた理由を
述べさせていただきました。
何度も言いますけど、受賞作と、受賞できなかった作品達。紙一重なんてレベルではありません。
最終的にはいくらかの「好み」で選らばらざるを得なかった物もあります。
皆さんの心のこもった歌は、たとえ受賞されていなくても、ある人の胸に届いている作品である。
あたしは、そう思っています。
心からの感謝をこめて、皆様。誠にありがとうございました。
<終わりに>
というわけで、長らくに渡りお届けさせて頂きました、第二回アストルティア短歌コンテスト。
まだ賞品の送付は済んでおりませんが、一旦これにて閉幕となります。
日誌ベースでのイベントとなりましたが、意外といけますね、これ。
是非次回も開催して、素晴らしい想いの詰まった歌を、皆様で共有し、皆様にお届け出来ればと
思います。
司会は私、メイアがお届け致しました。
ご協力頂きました関係者様、スタッフ、投稿者の皆様、そしてこのコンテストをご覧頂いている
全ての皆様に感謝をこめて。
第二回アストルティア短歌コンテスト。閉幕と致します。
~Fin~
※ さぁ、後は直前祭、本会に続きますよー (ノ→ܫ←)ノ