メイアの冒険日誌

　こだわったのは「構図」と「ウェ子らしさ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　
アスコン40選に残して頂きました。第4回以来の3年ぶり2回目。

40選に選んで頂いたことは嬉しいは嬉しいけど、それ以上に撮影と投稿した時点で、実は今年とても満足していたりもします。



　
今回の一枚を撮ることにしたきっかけ。実は中の人の実体験からでした。以前は友人たちとスキー旅行に良く行ってて、その時にゲレンデの中で背後から声かけられて驚いた顔の１枚を撮られた時があったのです。この１枚がとても印象に残っていて、自分の姿をアストルティアの中に映し出してみよう。というのが最初のきっかけでした。



あと今回撮影時に気をつけたのは「構図」と「ウェ子らしさ」。



場所を探して、時間枠を考え。フィールドなので撮影の自由度はハウジングより高くないので、様々なアイテムや仕草を試して。毎日50枚を1ヶ月以上撮り続けました。とにかく構図にこだわり続けて。

この一枚は振り返り＋雪煙の質感を出すためのタイミングがとてもシビアなので、毎回構図が少しずつずれてしまうのです。実際の写真の撮り方のサイトを見て、構図のとり方も勉強してみました。三分割構図や消失点構図などを考えながら、撮影するタイミングを地味に変えてみたりの試行錯誤の日々。

200枚撮って、やっと候補になりそうなのが1枚撮れるくらい（撮れるタイミングがアストルティアの1日の中の数分だけなので、ずっと撮り続けられない制約もありました）
そして徐々に、この辺りでバックグラウンドのストーリーは固まっていきました。



そしてもう一つ心がけたのが「ウェ子らしさ」。これは去年のとある方の1枚がすごく印象に残っていたんです。これまでアスコンの写真はついつい派手に、味付け濃く撮ってしまっていたのですが、その方はとてもあっさりとした味付けのウェ子の写真を撮られていて。ウェ子の魅力を存分に引き出していたのです。

今回の撮影も候補の中で数枚派手なのは撮れましたが、自分の中の選考で「これは違う！ウェ子はこうじゃない！もっとウェ子の魅力を！」って判断の基準にしてみたり（まるで失敗したツボを叩き割る陶芸家のようにｗ）。
ブレることなく選考出来たのは、その方の下さったヒント故でした。とても感謝しています。



で、結果として仕上がったのが上の1枚。結果見ると割とシンプルで印象には残りにくい1枚かもしれませんが、これ撮るのに多くの労力とこだわりを盛り込んだ結果だったのです。なので、個人的には撮り終えた時点でとても満足をしています。
冒頭に書いたように、40選に選んで頂けたのも嬉しいは嬉しいけど、実は私の中では撮り終えて投稿した時点で満足度100％となっていたのはこういった理由から。



正直ここから先はエクストラステージくらいに思っています。どんな結果になるかはわからないけど、アスコンは大好きな自キャラの最高の一枚を撮ることができれば、それで十分。過去の実体験を元に、アストルティアに生きるもうひとりの自分らしさ（ウェ子らしさ）を体現できたので、今年はもう本当に満足。



やっぱりアスコンは楽しいですね。今年も自分にとって最高の一枚を撮れて、目一杯楽しむ事が出来ました。またこれからも、アストルティアに生きるウェ子らしく。沢山のイベントを開催して通じて、アストルティアという世界を皆と一緒に楽しんでいきたいと思います。



～ Ｆｉｎ ～